フスタゾール錠小児用2.5mg

添付文書情報2023年10月改定(第2版)
商品情報
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- 効能・効果
- 次記疾患に伴う咳嗽:感冒、急性気管支炎、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺結核、肺癌。
- 用法・用量
- クロペラスチン塩酸塩として、1日2歳未満7.5mg、2歳以上4歳未満7.5~15mg、4歳以上7歳未満15~30mgを3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 副作用
- 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 11.2. その他の副作用
1). 精神神経系:(頻度不明)眠気。
2). 消化器:(頻度不明)悪心、食欲不振、口渇。
- 適用上の注意
- 14.1. 薬剤交付時の注意PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
16.3 分布
クロペラスチンフェンジゾ酸塩をラットに経口投与した場合、組織内濃度は2時間後に最高値を示し、24時間後にはほとんど認められない。
16.5 排泄
クロペラスチンフェンジゾ酸塩をラットに経口投与した場合、3日以内に尿中に25%、糞中に70%が排泄される。
18.1 作用機序
求心路並びに遠心路には作用せず、咳中枢に直接作用するものと考えられている。
18.2 鎮咳作用
機械的刺激法による鎮咳作用は、モルモットではコデインリン酸塩水和物より強力であり、イヌではコデインリン酸塩水和物よりやや弱い。
18.3 気管支筋弛緩作用
モルモット摘出気管支筋を用いた実験で、パパベリンと同程度の気管支筋弛緩作用を示す。
18.4 抗ヒスタミン作用
モルモット摘出気管支筋を用いた実験で、緩和な抗ヒスタミン作用を示す。
- 一包可:不可
- 分割:不可
- 粉砕:不明
- 製造販売会社
- ニプロ
- 販売会社
おくすりのQ&A
当該製品の添付文書では、効能又は効果として、『次の疾患で、他の緑内障治療薬が効果不十分又は使用できない場合:緑内障、高眼圧症』と記載されています。...
添付文書内の「有効性安全性」の正確な意味を教えてください。どのような条件ならば有効性があるとするのか、安全性があるというのかをその基準を教えて欲しいのです
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