診療点数・診療報酬・レセプト・処方箋・薬価・添付文書のことを調べるならしろぼんねっと

クラシエ当帰四逆加呉茱萸生姜湯エキス細粒

販売名
クラシエ当帰四逆加呉茱萸生姜湯エキス細粒
薬価
1g 13.60円
製造メーカー
大峰堂薬品

添付文書情報2023年10月改定(第1版)

商品情報

薬効分類名
漢方製剤
一般名
当帰四逆加呉茱萸生姜湯エキス細粒

-

効能・効果
手足の冷えを感じ、下肢が冷えると下肢または下腹部が痛くなり易いものの次の諸症:しもやけ、頭痛、下腹部痛、腰痛。
用法・用量
通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。
なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
合併症・既往歴等のある患者
8.1. 本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。
なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
8.2. 本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意すること〔10.2、11.1.1、11.1.2参照〕。
8.3. 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。
9.1.1. 著しく胃腸虚弱な患者:食欲不振、胃部不快感、悪心、下痢等があらわれることがある。
9.1.2. 食欲不振、悪心、嘔吐のある患者:これらの症状が悪化するおそれがある。
相互作用
10.2. 併用注意:カンゾウ含有製剤(芍薬甘草湯、補中益気湯、抑肝散等)、グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤(グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・L-システイン、グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・DL-メチオニン配合錠等)、ループ系利尿剤(アゾセミド、トラセミド、フロセミド等)、チアジド系利尿剤(トリクロルメチアジド、ヒドロクロロチアジド、ベンチルヒドロクロロチアジド等)〔8.2、11.1.1、11.1.2参照〕[偽アルドステロン症があらわれやすくなり、また、低カリウム血症の結果として、ミオパチーがあらわれやすくなる(グリチルリチン酸及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる)]。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
重大な副作用
11.1. 重大な副作用
11.1.1. 偽アルドステロン症(頻度不明):低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム貯留・体液貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと〔8.2、10.2参照〕。
11.1.2. ミオパチー(頻度不明):低カリウム血症の結果としてミオパチーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・四肢麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと〔8.2、10.2参照〕。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹、発赤、そう痒等。
2). 肝臓:(頻度不明)肝機能異常(AST上昇、ALT上昇等)。
3). 消化器:(頻度不明)食欲不振、胃部不快感、悪心、下痢等。
高齢者
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
授乳婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
取扱い上の注意
20.1. 本剤の品質を保つため、できるだけ湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい所に保管すること。
20.2. 開封後は特に湿気を避け、取扱いに注意すること。
20.3. 本剤は生薬を原料としているので、色調等が異なることがある。
-
-
-
一包可:不明

バラ包装

分割:可能
粉砕:可能
製造販売会社
大峰堂薬品
販売会社
 クラシエ薬品

おくすりのQ&A

受付中回答4

長期収載品について

長期収載品のレセプトコメントは
病院・クリニック側は特にコメント入れなくても良いのでしょうか?

薬価・添付文書 その他

解決済回答1

ロキソニンテープが長期収載品に加えられていない理由

初めて質問させていただきます

自分、薬学生で今実習中なのですが、その一貫で今月より始まった選定療養について詳しく調べているところです。...

薬価・添付文書 製品

受付中回答1

先発品がない理由

初歩的件で申し訳ございません。
酸化マグネシウム先発品がない理由を簡単に説明お願い致します。

薬価・添付文書 その他

解決済回答3

タケプロンの予防投与について

低用量アスピリン投与時に、逆流性食道炎の予防目的でのタケプロンの投与が保険適用になったと存じますが、摘要欄には予防投与である旨は記載するべきでしょうか?

薬価・添付文書 その他

解決済回答3

タケプロンの予防投与について

低用量アスピリン投与時に、逆流性食道炎の予防目的でのタケプロンの投与が保険適用になったと存じますが、摘要欄には予防投与である旨は記載するべきでしょうか?

薬価・添付文書 その他

わからないことがあったら、
気軽にすぐ質問しよう!

質問する

このコミュニティは、各種法令・通達が実務の現場で実際にはどう運用されているのか情報共有に使われることもあります。解釈に幅があるものや、関係機関や担当者によって対応が異なる可能性のあることを、唯一の正解であるかのように断言するのはお控えください。「しろぼんねっと」編集部は、投稿者の了承を得ることなく回答や質問を削除する場合があります。