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イソジンゲル10%

販売名
イソジンゲル10%
薬価
10%10g 47.80円
製造メーカー
ムンディファーマ

添付文書情報2016年08月改定(第5版)

商品情報

薬効分類名
ヨウ素化合物
一般名
ポビドンヨードゲル
禁忌
本剤に対し過敏症又はヨウ素に対し過敏症の既往歴のある患者。
効能・効果
皮膚・粘膜の創傷部位の消毒、熱傷皮膚面の消毒。
用法・用量
皮膚・粘膜の創傷部位の消毒、熱傷皮膚面の消毒:本剤を患部に塗布する。
慎重投与
1.甲状腺機能異常のある患者[血中ヨウ素の調節ができず甲状腺ホルモン関連物質に影響を与える恐れがある]。
2.重症熱傷患者[ヨウ素の吸収により、血中ヨウ素値が上昇することがある]。
副作用
総症例215例中副作用発現は7例3.26%であり、その内容は灼熱感・そう痒感4例、疼痛1例、刺激性反応1例、発疹1例であった(再評価結果)。
重大な副作用
1.重大な副作用
ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、不快感、浮腫、潮紅、蕁麻疹等)(0.1%未満)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに使用を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用
1).過敏症:(0.1%未満)発疹等[症状が現れた場合には、使用を中止する]。
2).皮膚:(0.1%未満)接触皮膚炎、皮膚そう痒感、皮膚灼熱感、皮膚潰瘍。
3).甲状腺:(0.1%未満)血中甲状腺ホルモン値上昇(T3値上昇、T4値上昇等)あるいは血中甲状腺ホルモン値低下(T3値低下、T4値低下等)などの甲状腺機能異常。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中及び授乳中の婦人には、長期にわたる広範囲の使用を避ける。
取扱い上の注意
使用時:1.眼に入らないように注意する(入った場合には、水でよく洗い流す)。
2.石鹸類は本剤の殺菌作用を弱めるので、石鹸分を洗い落としてから使用する。
3.電気的な絶縁性を持っているので、電気メスを使用する場合には、本剤が対極板と皮膚の間に入らないよう注意する。
衣類に付いた場合は水で容易に洗い落とせ、また、チオ硫酸ナトリウム溶液で脱色できる。
その他の注意
1.ポビドンヨード製剤を新生児に使用し、一過性甲状腺機能低下を起こしたとの報告がある。
2.ポビドンヨード製剤を膣内に使用し、血中総ヨウ素値が一過性に上昇及び血中無機ヨウ素値が一過性に上昇したとの報告がある。
3.ポビドンヨード製剤を妊婦の膣内に長期間使用し、新生児に一過性甲状腺機能低下が現れたとの報告がある。
4.ポビドンヨード製剤を膣内に使用し、乳汁中の総ヨウ素値が一過性に上昇したとの報告がある。
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臨床効果の有効率は創傷部位、熱傷皮膚面に対して53例中50例94.3%を示した。(再評価結果)

(1)細菌等に対する効果(in vitro)
1)ポビドンヨード製剤(10%液剤)が細菌等を殺菌するのに要する最小時間は次のとおりであった。
→図表を見る(PDF)

2)ポビドンヨード製剤(10%液剤)の臨床分離株に対する効果は次のとおりであった。
→図表を見る(PDF)

(2)ウイルスに対する効果(in vitro)
ポビドンヨード製剤(10%液剤)のウイルスに対する効果は次のとおりであった。
→図表を見る(PDF)

また、コクサッキーウイルス、エコーウイルス、エンテロウイルスに対しても効果が認められた。

製造販売会社
ムンディファーマ
販売会社
 塩野義製薬

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