グリヘノブルーMB

販売名
グリヘノブルーMB
薬価
10mL 0.00円
製造メーカー
本草製薬
添付文書情報2022年11月改定(第1版)
商品情報
薬効分類名
その他の外皮用殺菌消毒剤
一般名
消毒用フェノール
- 禁忌
- 損傷皮膚及び粘膜には使用しないこと[吸収され、中毒症状を起こすおそれがある]。
- 効能・効果
- 1). 手指・皮膚の消毒、医療用具の消毒、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒、排泄物の消毒。
2). 次記疾患の鎮痒:痒疹(小児ストロフルスを含む)、じん麻疹、虫さされ。
- 用法・用量
- 〈手指・皮膚の消毒〉
フェノール1.5~2%溶液を用いる。
〈医療用具、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒〉
フェノール2~5%溶液を用いる。
〈排泄物の消毒〉
フェノール3~5%溶液を用いる。
〈痒疹(小児ストロフルスを含む)、じん麻疹、虫さされの鎮痒〉
フェノール1~2%溶液、又は2~5%軟膏として用いる。
- 副作用
- 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 11.2. その他の副作用
過敏症:(頻度不明)発疹等。
- 取扱い上の注意
- 14.1. 薬剤使用時の注意14.1.1. 外用のみに使用すること。
14.1.2. 眼に入らないように注意する(入った場合には水でよく洗い流す)。
14.1.3. 原液又は濃厚液が皮膚に付着した場合には、腐食を起こすことがあるので、直ちに拭きとりエタノール又は多量の水でよく洗い流すこと。
14.1.4. 炎症又は易刺激性の部位に使用する場合には、正常の部位に使用するよりも低濃度とすることが望ましい。
14.1.5. 長期間又は広範囲に使用しないこと。
14.1.6. 密封包帯、ギプス包帯、パックに使用すると刺激症状があらわれることがあるので、使用しないこと。
14.1.7. 金属器具を長時間浸漬する必要がある場合、真鍮は表面が黒ずむので使用しないこと。
14.1.8. 合成ゴム製品、合成樹脂製品、光学器具、鏡器具、塗装カテーテル等に変質するものがあるので、このような器具は長時間浸漬しないこと。
14.1.9. 皮膚の腐食防止の為、本品使用の際は、ゴム手袋を使用すること。
開封後は密栓して遮光して保存すること。
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18.1 作用機序
菌体蛋白質の凝固、不溶性蛋白塩の形成、細胞膜の破壊により抗菌作用を示す。
18.2 抗菌作用
本剤は、使用濃度においてグラム陽性菌、グラム陰性菌、結核菌には有効であるが、芽胞(炭疽菌、破傷風菌等)及び大部分のウイルスに対する効果は期待できない。
- 製造販売会社
- 本草製薬
- 販売会社
おくすりのQ&A
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当該製品の添付文書では、効能又は効果として、『次の疾患で、他の緑内障治療薬が効果不十分又は使用できない場合:緑内障、高眼圧症』と記載されています。...
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添付文書内の「有効性安全性」の正確な意味を教えてください。どのような条件ならば有効性があるとするのか、安全性があるというのかをその基準を教えて欲しいのです
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