ゲンタマイシン硫酸塩軟膏0.1%「F」
販売名
ゲンタマイシン硫酸塩軟膏0.1%「F」
薬価
1mg1g 11.00円
製造メーカー
富士製薬
添付文書情報2020年03月改定(第9版)
商品情報
薬効分類名
外用抗生物質製剤
一般名
ゲンタマイシン硫酸塩軟膏
- 禁忌
- 本剤並びに他のアミノグリコシド系抗生物質及びバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者。
- 効能・効果
- 表在性皮膚感染症、慢性膿皮症、糜爛・潰瘍の二次感染。
- 用法・用量
- 1日1~数回患部に塗布するか、あるいはガーゼなどにのばしたものを患部に貼付する。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の使用にとどめる。
- 重要な基本的注意
- 1.感作される恐れがあるので、観察を十分に行い感作されたことを示す兆候(そう痒、発赤、腫脹、丘疹、小水疱等)が現れた場合には使用を中止する。
2.長期間連用しない。
- 副作用
- 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
- 次の症状が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には適切な処置を行う。
1.過敏症:(頻度不明)発疹等[このような症状が現れた場合には使用を中止する]。
2.その他:(頻度不明)腎障害、難聴[このような症状が現れる可能性があるので、長期連用を避ける]。
- 取扱い上の注意
- 使用部位:眼科用に使用しない。
安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、なりゆき湿度、遮光、3年間)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、ゲンタマイシン硫酸塩軟膏0.1%「F」は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
-
-
Hartley系白色雌性モルモットに熱創傷を付け、緑膿菌感染症を起こし、1群10匹の3群で、ゲンタマイシン硫酸塩軟膏0.1%「F」、標準製剤(いずれも1g中にゲンタマイシン硫酸塩1mg(力価)を含有)、及びゲンタマイシン硫酸塩軟膏プラセボを1匹あたり1日1g塗布し、製剤の緑膿菌増殖抑制効果を創傷部位での菌数増減スコア及び陰性化日数を指標として比較した。この結果、ゲンタマイシン硫酸塩軟膏0.1%「F」及び標準製剤ではプラセボ群に比べ、緑膿菌増殖を有意に抑制し、また、両製剤間での差は認められなかった。
- 製造販売会社
- 富士製薬
- 販売会社
おくすりのQ&A
受付中回答2
4月より後発品のオメプラゾールより、先発品のオメプラールの方が薬価が安くなるようですが、安い先発品を選ぶことにより保険請求に影響のある点数はありますか?
解決済回答3
いつもお世話になっております。
2型糖尿病の薬、リベルサスについてですが、外来患者さんに投与した場合、コメントが必要でしょうか?特殊な薬なのでしょうか?...
解決済回答2
受付中回答2
とても初歩的な質問なのですが、主病で慢性疾患の患者さんが全く違う慢性疾患とは関係のはないお薬のみを処方された場合(3週間)、この時は特定疾患処方管理はとれ...
わからないことがあったら、
気軽にすぐ質問しよう!
このコミュニティは、各種法令・通達が実務の現場で実際にはどう運用されているのか情報共有に使われることもあります。解釈に幅があるものや、関係機関や担当者によって対応が異なる可能性のあることを、唯一の正解であるかのように断言するのはお控えください。「しろぼんねっと」編集部は、投稿者の了承を得ることなく回答や質問を削除する場合があります。