診療点数・診療報酬・レセプト・処方箋・薬価・添付文書のことを調べるならしろぼんねっと

ケトコナゾールローション2%「MYK」

後発医薬品
販売名
ケトコナゾールローション2%「MYK」
薬価
2%1g 13.80円
製造メーカー
前田薬品

添付文書情報2021年04月改定(第2版)

商品情報

薬効分類名
イミダゾール系製剤
一般名
ケトコナゾール2%ローション
禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
効能・効果
次記の皮膚真菌症の治療。
1.白癬:足白癬、体部白癬、股部白癬。
2.皮膚カンジダ症:皮膚カンジダ症の指間糜爛症、皮膚カンジダ症の間擦疹(乳児寄生菌性紅斑を含む)。
3.癜風。
4.脂漏性皮膚炎。
用法・用量
白癬、皮膚カンジダ症、癜風に対しては1日1回患部に塗布する。
脂漏性皮膚炎に対しては、1日2回患部に塗布する。
副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.皮膚:(頻度不明)皮膚刺激感、皮膚そう痒、接触皮膚炎、紅斑、皮膚水疱、皮膚灼熱感、発疹、皮膚剥脱、皮膚べとつき感、蕁麻疹、皮膚糜爛、皮膚亀裂、皮膚疼痛[このような症状が現れた場合には使用を中止する]。
2.全身障害及び投与局所様態:(頻度不明)適用部位反応(出血、不快感、乾燥、炎症、錯感覚、浮腫)[このような症状が現れた場合には使用を中止する]。
3.免疫系障害:(頻度不明)過敏症[このような症状が現れた場合には使用を中止する]。
4.その他:(頻度不明)尿蛋白陽性[このような症状が現れた場合には使用を中止する]。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊婦、授乳婦及び妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない、また、2%ケトコナゾールクリームは、皮膚からはほとんど吸収されないが、経口投与における動物実験で催奇形作用が報告されている]。
小児等への投与
小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
取扱い上の注意
投与時:1.眼科用として角膜・結膜に使用しない。
2.著しい糜爛面には使用しない。
3.誤って経口摂取した場合は、適切な処置を行う。
4.よく振って使用する。
1.小児の手の届かないところに保管する。
2.安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40±1℃、相対湿度75±5%、6カ月)及び長期保存試験(25±2℃、24カ月)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、ケトコナゾールローション2%「MYK」は通常の市場流通下において2年間安定であることが確認された。
-
-

1.抗真菌作用
ケトコナゾールは皮膚糸状菌(Trichophyton属、Microsporum属、Epidermophyton属)、酵母類(Candida属)、癜風菌(Malassezia furfur)に対して強い抗真菌作用を示す。
2.作用機序
真菌の細胞膜の構成成分であるエルゴステロールの生合成阻害作用を介して抗真菌作用を示す。
3.生物学的同等性試験(実験的治療効果)
モルモット背部のTrichophyton mentagrophytes感染に対し、ケトコナゾールクリーム2%「MYK」及びケトコナゾールローション2%「MYK」は無処置群及び基剤群に比較して有意な治療効果を示した。標準製剤との比較においては、いずれも両剤間に有意差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。
モルモット背部のCandida albicans感染に対しても同様にケトコナゾールクリーム2%「MYK」及びケトコナゾールローション2%「MYK」は無処置群及び基剤群に比較して有意な治療効果を示し、標準製剤との生物学的同等性が確認された。

製造販売会社
前田薬品
販売会社
 共和薬品

おくすりのQ&A

受付中回答2

オメプラールとオメプラゾール

4月より後発品のオメプラゾールより、先発品のオメプラールの方が薬価が安くなるようですが、安い先発品を選ぶことにより保険請求に影響のある点数はありますか?

薬価・添付文書 その他

解決済回答5

病名

フルオロメトロン点眼には急性結膜炎の病名はいりますか?

薬価・添付文書 

解決済回答3

リベルサス投与について

いつもお世話になっております。
2型糖尿病の薬、リベルサスについてですが、外来患者さんに投与した場合、コメントが必要でしょうか?特殊な薬なのでしょうか?...

薬価・添付文書 製品

解決済回答2

診療点数教えて下さい

フィルグラスチムBS注75シリンジ「F」0.3ml  1筒の診療点数教えて下さい。

レベチラセタム錠500mg「サワイ」1錠薬価教えて下さい。

薬価・添付文書 製品

受付中回答2

特定疾患処方管理加算について

とても初歩的な質問なのですが、主病で慢性疾患の患者さんが全く違う慢性疾患とは関係のはないお薬のみを処方された場合(3週間)、この時は特定疾患処方管理はとれ...

薬価・添付文書 その他

わからないことがあったら、
気軽にすぐ質問しよう!

質問する

このコミュニティは、各種法令・通達が実務の現場で実際にはどう運用されているのか情報共有に使われることもあります。解釈に幅があるものや、関係機関や担当者によって対応が異なる可能性のあることを、唯一の正解であるかのように断言するのはお控えください。「しろぼんねっと」編集部は、投稿者の了承を得ることなく回答や質問を削除する場合があります。