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フェンタニル注射液0.1mg「テルモ」

後発医薬品
販売名
フェンタニル注射液0.1mg「テルモ」
薬価
0.005%2mL1管 175.00円
製造メーカー
テルモ

添付文書情報2020年04月改定(第10版)

商品情報

薬効分類名
その他の合成麻薬
一般名
フェンタニルクエン酸塩0.005%2mL注射液
規制区分
  • 特生
  • 特承
  • 覚原
警告
本剤の硬膜外及びクモ膜下投与は、これらの投与法に習熟した医師のみにより、本剤の投与が適切と判断される患者についてのみ実施する。
禁忌
1.(硬膜外、クモ膜下投与)注射部位又はその周辺に炎症のある患者[硬膜外投与及びクモ膜下投与により化膿性髄膜炎症状を起こすことがある]。
2.(硬膜外、クモ膜下投与)敗血症の患者[硬膜外投与及びクモ膜下投与により敗血症性髄膜炎を生じる恐れがある]。
3.(クモ膜下投与)中枢神経系疾患(髄膜炎、灰白脊髄炎、脊髄癆等)の患者[クモ膜下投与により病状が悪化する恐れがある]。
4.(クモ膜下投与)脊髄に結核・脊椎に結核、脊椎炎及び脊髄に転移性腫瘍・脊椎に転移性腫瘍等の脊髄に活動性疾患・脊椎に活動性疾患のある患者[クモ膜下投与により病状が悪化する恐れがある]。
5.筋弛緩剤の使用が禁忌の患者。
6.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
7.頭部外傷による昏睡状態、脳腫瘍による昏睡状態等のような呼吸抑制を起こしやすい患者[フェンタニル投与により重篤な呼吸抑制が起こることがある]。
8.痙攣発作の既往歴のある患者[麻酔導入中に痙攣が起こることがある]。
9.喘息患者[気管支収縮が起こることがある]。
10.ナルメフェン塩酸塩水和物投与中又はナルメフェン塩酸塩水和物投与中止後1週間以内の患者。
効能・効果
1.全身麻酔、全身麻酔における鎮痛。
2.局所麻酔における鎮痛の補助。
3.激しい疼痛(術後疼痛、癌性疼痛など)に対する鎮痛。
用法・用量
1.全身麻酔、全身麻酔における鎮痛:
1).成人には、次記用量を用いる。なお、患者の年齢、全身状態に応じて適宜増減する。
[バランス麻酔に用いる場合]
麻酔導入時:フェンタニル注射液として0.03~0.16mL/kg(フェンタニルとして1.5~8μg/kg)を緩徐に静注するか、又はブドウ糖液などに希釈して点滴静注する。
麻酔維持:ブドウ糖液などに希釈して、次記(1)又は(2)により投与する。
(1).間欠投与:フェンタニル注射液として0.5~1mL(フェンタニルとして25~50μg)ずつ静注する。
(2).持続投与:フェンタニル注射液として0.01~0.1mL/kg/h(フェンタニルとして0.5~5μg/kg/h)の速さで点滴静注する。
[大量フェンタニル麻酔に用いる場合]
麻酔導入時:フェンタニル注射液として0.4~3mL/kg(フェンタニルとして20~150μg/kg)を緩徐に静注するか、又はブドウ糖液などに希釈して点滴静注する。
麻酔維持:必要に応じて、ブドウ糖液などに希釈して、フェンタニル注射液として0.4~0.8mL/kg/h(フェンタニルとして20~40μg/kg/h)の速さで点滴静注する。
2).小児には、次記用量を用いる。なお、患者の年齢、全身状態に応じて適宜増減する。
[バランス麻酔又は大量フェンタニル麻酔に用いる場合]
麻酔導入時:フェンタニル注射液として0.02~0.1mL/kg(フェンタニルとして1~5μg/kg)を緩徐に静注するか、又はブドウ糖液などに希釈して点滴静注する。大量フェンタニル麻酔に用いる場合は、フェンタニル注射液として2mL/kg(フェンタニルとして100μg/kg)まで投与できる。
麻酔維持:フェンタニル注射液として0.02~0.1mL/kg(フェンタニルとして1~5μg/kg)ずつ間欠的に静注するか、又はブドウ糖液などに希釈して点滴静注する。
2.局所麻酔における鎮痛の補助:フェンタニル注射液として0.02~0.06mL/kg(フェンタニルとして1~3μg/kg)を静注する。なお、患者の年齢、全身状態、疼痛の程度に応じて適宜増減する。
3.激しい疼痛(術後疼痛、癌性疼痛など)に対する鎮痛:次記用量を用いる。なお、患者の年齢、症状に応じて適宜増減する。
[静脈内投与の場合]
1).術後疼痛に用いる場合は、フェンタニル注射液として0.02~0.04mL/kg(フェンタニルとして1~2μg/kg)を緩徐に静注後、フェンタニル注射液として0.02~0.04mL/kg/h(フェンタニルとして1~2μg/kg/h)の速さで点滴静注する。
2).癌性疼痛に対して点滴静注する場合は、フェンタニル注射液として1日2~6mL(フェンタニルとして0.1~0.3mg)から開始し、患者の症状に応じて適宜増量する。
[硬膜外投与の場合]
単回投与法:フェンタニル注射液として1回0.5~2mL(フェンタニルとして1回25~100μg)を硬膜外腔に注入する。
持続注入法:フェンタニル注射液として0.5~2mL/h(フェンタニルとして25~100μg/h)の速さで硬膜外腔に持続注入する。
[クモ膜下投与の場合]
単回投与法:フェンタニル注射液として1回0.1~0.5mL(フェンタニルとして1回5~25μg)をクモ膜下腔に注入する。
<用法及び用量に関連する使用上の注意>
1.バランス麻酔においては、適宜、全身麻酔剤や筋弛緩剤等を併用する。
2.大量フェンタニル麻酔の導入時(開心術においては人工心肺開始時まで)には、適切な麻酔深度が得られるよう患者の全身状態を観察しながら補助呼吸下で緩徐に投与し、また、必要に応じて、局所麻酔剤、静脈麻酔剤、吸入麻酔剤、筋弛緩剤等を併用する。
3.硬膜外投与及びクモ膜下投与時には局所麻酔剤等を併用する。
4.患者の状態(呼吸抑制等)を観察しながら慎重に投与する。特に癌性疼痛に対して追加投与及び他のオピオイド製剤から本剤へ変更する場合には、*前投与薬剤の投与量、効力比及び鎮痛効果の持続時間を考慮して、副作用の発現に注意しながら、適宜用量調節を行う(ガイドライン参照)。
5.癌性疼痛に対して初めてオピオイド製剤として本剤を静注する場合には、個人差も踏まえ、*通常よりも低用量(ガイドライン参照)から開始することを考慮し、鎮痛効果及び副作用の発現状況を観察しながら用量調節を行う。
*日本麻酔科学会-麻酔薬及び麻酔関連薬使用ガイドライン(抜粋)
3).使用法(フェンタニル注射液について)
(3).激しい疼痛(術後疼痛、癌性疼痛など)に対する鎮痛
①.静注
a).術後痛◆術後痛に対しては、初回投与量として1~2μg/kgを静注し、引き続き1~2μg/kg/hrで持続静注する。患者の年齢、症状に応じて適宜増減が必要である。患者自己調節鎮痛(PCA)を行う場合は、4~60μg/hrで持続投与を行い、痛みに応じて5~10分以上の間隔で7~50μg(10~20μgを用いることが多い)の単回投与を行う。
b).癌性疼痛◆癌性疼痛に対して、経口モルヒネ製剤から切り替える場合は、1日量の1/300量から開始する。持続静注の維持量は、0.1~3.9mg/dayと個人差が大きいので、0.1~0.3mg/dayから開始し、投与量を滴定する必要がある。
慎重投与
1.(硬膜外投与)中枢神経系疾患(髄膜炎、灰白脊髄炎、脊髄癆等)の患者[硬膜外投与により病状が悪化する恐れがある]。
2.(硬膜外投与)脊髄に結核・脊椎に結核、脊椎炎及び脊髄に転移性腫瘍・脊椎に転移性腫瘍等の脊髄に活動性疾患・脊椎に活動性疾患のある患者[硬膜外投与により病状が悪化する恐れがある]。
3.(硬膜外、クモ膜下投与)血液凝固障害のある患者又は抗凝血剤投与中の患者[出血しやすく、血腫形成や脊髄障害を起こすことがある]。
4.(硬膜外、クモ膜下投与)脊柱に著明な変形のある患者[硬膜外投与及びクモ膜下投与により脊髄損傷や神経根損傷の恐れがある]。
5.重症高血圧症、心弁膜症等の心血管系に著しい障害のある患者[血圧低下や病状の悪化が起こりやすい]。
6.慢性肺疾患等の呼吸機能障害のある患者[呼吸抑制を増強する恐れがある]。
7.MAO阻害剤投与中の患者。
8.肝機能障害・腎機能障害のある患者[血中濃度が高くなるため、副作用発現の危険性が増加する]。
9.不整脈のある患者[徐脈を起こすことがある]。
10.poor risk状態の患者(適宜減量する)[作用が強く現れることがある]。
11.薬物依存の既往歴のある患者[依存性を生じやすい]。
12.(静脈内投与)肥満の患者[実体重に基づき投与した場合、過量投与となり呼吸抑制が発現する恐れがある]。
13.高齢者。
14.低出生体重児・新生児・乳児。
重要な基本的注意
1.本剤の使用に際しては、一般の全身麻酔剤と同様、必ず気道確保、呼吸管理等の蘇生設備の完備された場所で、厳重な管理の下に使用する。特に全身麻酔時は麻酔医の管理の下に使用する。
2.まれにショックあるいは中毒症状を起こすことがあるので、本剤の投与に際しては、十分な問診により患者の全身状態を把握するとともに、異常が認められた場合には直ちに救急処置のとれるよう、常時準備をしておく(なお、事前の静脈路確保が望ましい)。
3.バイタルサイン(血圧、心拍数、呼吸、意識レベル)及び麻酔高に注意し、患者の全身状態の観察を十分に行い、必要に応じて適切な処置を行う。
4.麻酔の深度は手術、検査に必要な最低の深さにとどめる。
5.硬膜外投与及びクモ膜下投与の場合には、重篤な呼吸抑制が投与から数時間以上経過した後に発現することがあるので、十分に注意する。
6.本剤の影響が完全に消失するまでは、自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう注意する。
相互作用
本剤は、主として肝代謝酵素CYP3A4で代謝される。
1.併用禁忌:ナルメフェン塩酸塩水和物<セリンクロ>[本剤の離脱症状が現れる恐れがあり、また、本剤の効果が減弱する恐れがある(緊急の手術等によりやむを得ず本剤を投与する場合、患者毎に用量を漸増し、呼吸抑制等の中枢神経抑制症状を注意深く観察し、また、手術等において本剤を投与することが事前にわかる場合には、少なくとも1週間前にナルメフェン塩酸塩水和物の投与を中断する)(μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される)]。
2.併用注意:1).中枢神経系抑制剤(フェノチアジン系薬剤、ベンゾジアゼピン系薬剤、バルビツール酸系薬剤等)、全身麻酔剤、三環系抗うつ剤、骨格筋弛緩剤、鎮静抗ヒスタミン剤、アルコール、オピオイド剤[中枢神経抑制作用が増強されることがあるので、減量投与など注意する(相加的に中枢神経抑制作用が増強される)]。
2).MAO阻害剤[中枢神経抑制作用が増強されることがあるので、減量投与など注意する(相加的に中枢神経抑制作用が増強される)]。
3).セロトニン作用薬:(1).セロトニン作用薬(選択的セロトニン再取り込み阻害剤<SSRI>、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤<SNRI>等)[セロトニン症候群(不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス等)が現れる恐れがある(相加的にセロトニン作用が増強する恐れがある)]。
(2).セロトニン作用薬(MAO阻害剤)[セロトニン症候群(不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス等)が現れる恐れがある(相加的にセロトニン作用が増強する恐れがある)]。
4).CYP3A4阻害作用を有する薬剤(リトナビル、フルコナゾール、ボリコナゾール等)[本剤のAUCが上昇し呼吸抑制等の副作用が発現する恐れがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与する(肝代謝酵素CYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される)]。
5).CYP3A4誘導作用を有する薬剤(リファンピシン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン等)[本剤の血中濃度が低下し治療効果が減弱する恐れがあるので、必要に応じて本剤の用量調整を行う(肝代謝酵素CYP3A4に対する誘導作用により、本剤の代謝が促進される)]。
副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
重大な副作用
1.重大な副作用(頻度不明)1).依存性:モルヒネ様の薬物依存を起こすことがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与する。
2).呼吸抑制、無呼吸:呼吸抑制、無呼吸が現れることがあるので、術中の場合は補助呼吸、調節呼吸を、また術後の場合は麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)の投与又は補助呼吸等の処置を行う。
3).換気困難:筋強直による換気困難がみられることがあるので、このような場合には筋弛緩剤の投与及び人工呼吸等の処置を行う。
4).血圧降下:血圧降下がみられることがあるので、このような場合には輸液を行い、更に必要な場合は昇圧剤(アドレナリンを除く)又は麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)の投与を行う。なお、本剤を腰椎麻酔、硬膜外麻酔に併用すると、更に血圧降下を招く恐れがあるので、このような場合には慎重に投与する。
5).ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシー(血圧低下、蕁麻疹等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
6).不整脈、期外収縮、心停止:不整脈、期外収縮、心停止が現れることがある。
7).興奮、筋強直:興奮、筋強直が現れることがある。
8).チアノーゼ:チアノーゼが現れることがある。
2.その他の副作用(頻度不明)1).過敏症:そう痒、発疹、紅斑、蕁麻疹[投与を中止するなど適切な処置を行う]。
2).循環器系:起立性低血圧[術後患者を動かしたり、体位を変えるときには注意する]、頻脈、徐脈、血圧上昇。
3).精神神経系:視力障害、多幸症、譫言、傾眠、しびれ、頭痛、震え、錐体外路症状、精神症状、不眠、後睡眠、気分動揺、眩暈、四肢振戦。
4).その他:悪心・嘔吐、発汗、尿閉、咳嗽、咽頭痛、喀痰排出増加、喀痰排出困難、体温降下・悪寒、四肢冷感、喘鳴、吃逆、口渇、嗄声、発熱。
高齢者への投与
減量するなど注意する[一般に高齢者では生理機能が低下している]。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊婦に対する安全性は確立されていない]。
2.本剤は胎盤を通過するため、分娩時の投与により新生児に呼吸抑制が現れることがある。また、分娩時を含む妊娠中の投与により胎児に徐脈が現れることがある。
3.授乳中の婦人には、本剤投与中は授乳を避けさせる[ヒトで母乳中への移行が報告されている]。
小児等への投与
低出生体重児、新生児及び乳児に自発呼吸下で投与する場合は、低用量から開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与する[呼吸抑制を起こしやすい]。
取扱い上の注意
1.硬膜外投与時:1).(硬膜外投与時)注射針又はカテーテル先端が、血管又はクモ膜下腔に入っていないことを確かめる。
2).(硬膜外投与時)試験的に注入(test dose)し、注射針又はカテーテルが適切に留置されていることを確認する。
2.クモ膜下投与時:1).(クモ膜下投与時)髄液の漏出を最小に防ぐために、脊髄クモ膜下麻酔針は、できるだけ細いものを用いる(脊髄クモ膜下腔穿刺により脊髄麻酔後頭痛が、また、まれに一過性外転神経麻痺等が現れることがある(なお、このような症状が現れた場合には輸液投与を行うなど適切な処置を行う))。
2).(クモ膜下投与時)まれに脊髄神経障害が現れることがあるので、クモ膜下投与時、穿刺に際して患者が放散痛を訴えた場合、脳脊髄液が出にくい場合又は血液混入を認めた場合には、本剤を注入しない。
3.アンプルカット時:1).本品はワンポイントアンプルであるが、アンプルの首部をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。
2).本剤が皮膚に触れた場合には、水で洗い流す(本剤の皮膚からの吸収が増加する可能性があるため、石鹸、アルコール等は使用しない)。
1.安定性試験:加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
2.同一患者に対する1回の手術時の使用で残液がでた場合には、麻薬に関する所定の手続きにしたがって廃棄する。
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1.鎮痛作用
フェンタニルの鎮痛作用は、ラットによる動物実験(Tail‐dip法)でモルヒネ又はペチジンと比較すると、それぞれ292倍又は584倍に相当する効力を示す。また、フェンタニルの安全域(LD50/ED50)は281.8であり、モルヒネの69.5、ペチジンの4.8に比べ大である。
2.効果の発現と持続
作用は、静注では投与後ただちにあらわれ、通常用量(成人0.5~1.0mg)では、効果は30~45分(surgical analgesiaの状態)持続する。
3.Neuroleptanalgesia注)
本剤は前記のような作用から、麻酔用鎮痛剤として、手術侵襲時における鎮痛剤としてのみでなく、神経遮断剤ドロペリドールとの併用により、いわゆるNeuroleptanalgesiaの状態を得ることができる。
注)Neuroleptanalgesiaの特長は、意識の消失なしに鎮痛効果と鎮静効果の得られることで、無痛状態を得ると同時に、安静、周囲の環境に対する無関心、自律神経系の安定、さらに高度の非被刺激性が得られ、精神科領域でいうMineralizationの状態‐無生物のように情動表出のなくなった状態‐となり、この状態では、患者は手術に伴う苦痛もなく、患者と術者との間に意志の疎通のある状態で手術を行うことができる。
4.生物学的同等性試験
ラットに本剤又は標準製剤0.1mgを硬膜外投与し、Tail flick法により侵害刺激に対する反応潜時を測定する生物学的同等性試験を実施した。その結果、両剤の反応潜時の延長効果に差は認められず、生物学的同等性が確認された。
ラットにおける本剤0.1mg又は標準製剤0.1mg硬膜外投与後の反応潜時推移(平均値±S.D.)

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