労災特例の固定用伸縮性包帯
労災特例の固定用伸縮性包帯
- 解決済回答1
以前、労災特例で固定用伸縮性包帯が算定できると教えて頂いたのですが、初めて算定するので不安になって質問させていただきたいです。
労災で指を骨折した患者様がいました。
骨折非観血的整復術等を伴わない副木固定をしたので、
「創傷処置(四肢加算2.0倍)+副木+アルフェンス材料のコメント」
で算定しようとしてたんですが、
「創傷処置(四肢加算2.0倍)+固定用伸縮性包(購入価格○○円)」
で算定したいと思っています。
副木12点、固定用伸縮性包帯23点(購入価格価格が当院では230円でした。)
点数的にはわずかですが、高い方の固定用伸縮性包帯で算定したいと思います。
医師が必要と判断した場合には、頸椎固定用シーネ、鎖骨固定帯及び膝・足関節の創部固定帯と固定用伸縮性包帯を併せて算定できるそうですが、今回は指なので副木のアルフェンスは算定せずに、病名は「骨折」で請求しようと思ってます。
平成28年9月厚生労働省労働基準局補償課の医療関係質疑応答集に、固定用伸縮性包帯は、治療上固定が必要であって、患部そのものを固定する場合に算定を認めるものであることから、固定を要すると考えられる傷病名であれは、算定可として差支えない。なお、固定する必要性が認められない場合は、医学的に必要か否か判断を要するため、医療機関に確認し、診療費審査委員会に諮ること。
とありました。
ご教授お願い致します。
労災で指を骨折した患者様がいました。
骨折非観血的整復術等を伴わない副木固定をしたので、
「創傷処置(四肢加算2.0倍)+副木+アルフェンス材料のコメント」
で算定しようとしてたんですが、
「創傷処置(四肢加算2.0倍)+固定用伸縮性包(購入価格○○円)」
で算定したいと思っています。
副木12点、固定用伸縮性包帯23点(購入価格価格が当院では230円でした。)
点数的にはわずかですが、高い方の固定用伸縮性包帯で算定したいと思います。
医師が必要と判断した場合には、頸椎固定用シーネ、鎖骨固定帯及び膝・足関節の創部固定帯と固定用伸縮性包帯を併せて算定できるそうですが、今回は指なので副木のアルフェンスは算定せずに、病名は「骨折」で請求しようと思ってます。
平成28年9月厚生労働省労働基準局補償課の医療関係質疑応答集に、固定用伸縮性包帯は、治療上固定が必要であって、患部そのものを固定する場合に算定を認めるものであることから、固定を要すると考えられる傷病名であれは、算定可として差支えない。なお、固定する必要性が認められない場合は、医学的に必要か否か判断を要するため、医療機関に確認し、診療費審査委員会に諮ること。
とありました。
ご教授お願い致します。
回答
お疲れ様です。
よしぼんさんは、テーピング的な固定を考えておられると思いますが、労災特例である、固定用伸縮包帯は、「患部の固定のために使用した場合に限り算定できます。」となっており、今回のご質問も副木を使用しての「患部の固定」と私は解釈しております。
よって、副木と固定用伸縮包帯の療法が請求できると思っております。
一つだけ気になったのは、当院での算定記録を調べてみましたが、該当する請求記録がありませんでした。記憶では、かなり以前であるため、平成28年9月以前かもしれませんので、ご心配ならRICに問い合わせることをお勧めします。
迅速な回答ありがとうございます。
両方算定できるんですね!!
RICにも確認させて頂きました。
鈍亀ちゃんさんのおっしゃる通り「副木を使用しての患部の固定」になるので、
両方算定できるとのことでした。
とても勉強になりました。
ありがとうございました。
関連する質問
受付中回答1
解決済回答3
解決済回答1
労災で入院となり、創傷処置(100㎠未満)を行っていますが、保険診療の算定要件通り、やはり創傷処置(100㎠未満)の点数は算定できないのでしょうか。
受付中回答2
解決済回答1
わからないことがあったら、
気軽にすぐ質問しよう!
このコミュニティは、各種法令・通達が実務の現場で実際にはどう運用されているのか情報共有に使われることもあります。解釈に幅があるものや、関係機関や担当者によって対応が異なる可能性のあることを、唯一の正解であるかのように断言するのはお控えください。「しろぼんねっと」編集部は、投稿者の了承を得ることなく回答や質問を削除する場合があります。