医科外来等感染対策実施加算
医科外来等感染対策実施加算
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再診から直ちに入院となった場合は算定できるとなってますが、
入院が予定されている患者は算定できないと
考えていいのでしょうか?
回答
MAK03 さんへの回答をする際に にょいれ さんが仰るような運用をしている病院は算定をどうしようかと悩んでいるだろうなと思いました。実際、医師が診察の合間に診察室で当日入院予定の患者の顔を見てから病棟に案内する運用の病院を見たことがありましたので。
私は「入院が予定されている患者は算定できない」という見解です。「直ちに」は「緊急性があって直ちに」という意味であると思っています。にょいれ さんが仰る「入院日当日に外来で医師が診察を行い、入院の必要性を再度確認してから入院のオーダーを出す」は、医師が入院の必要性、緊急性を判断しているのではなく、入院後に予定している治療を行える状態かを判断しているのだと思います。入院の必要性があることは前回受診時に分かっていて入院予約オーダを出しているのですし、病床稼働率等のことも考えるとよほどのことがない限り入院キャンセルはしないと思います。
なお、患者が入院当日に体調不良や入院後に予定している治療を行える状態ではないと判断した場合は通常の外来診療と同様の扱いで再診料+医科外来等感染対策実施加算を算定することは問題ないと思います。
もし気になるようであれば、にょいれ さんが仰るような運用で医科外来等感染対策実施加算を算定しても良いか支払基金、国保連合会、厚生局に確認するしかないと思います。
やはり、「直ちに」となると予定入院患者は算定できなそうですね。
ありがとうございます
再診の結果、直ちに入院が必要と判断され入院した場合に算定できるもので、予定入院の場合は算定不可と思われます。
ありがとうございます
MAK03様、かっちゃん様
回答ではないうえに相乗りの質問になってしまい恐縮ですが、QAを見ていて気になったので教えてください。
この場合の「再診から直ちに入院」とはどういうものでしょうか?
当院では、予定入院(前回外来時に、○日に入院予約を入れるので準備してきてくださいね、と案内した患者の入院)であっても、入院日当日に外来で医師が診察を行い、入院の必要性を再度確認してから入院のオーダーを出しています。
このような場合では(再診料が入院基本料に包括される場合であっても)医科外来等感染対策実施加算は算定可能なのかな、と思っていたのですが、「入院が予定されている患者は算定できない」と考えたほうがよいのでしょうか?
大病院だと、予定入院患者は入院当日は予約センターのようなところで手続きをしてそのまま病棟へ入院、という流れのようですが、当院では外来診察を行ってから病棟に入っています。
私も同じ考えでしたが、疑義解釈にもその件について記載なく困ってました
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