心筋生検について
心筋生検について
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よろしくお願いします。
以前より房室ブロックを認めており、心筋疾患(心サルコイドーシスやアミロイドーシス)を疑い外来でできる範囲の精査はしてて、確定診断が出ておらず、入院して更なる検査をする程ではない。とのことで経過観察されていた方が、虚血性心疾患疑いで左心カテ目的に入院しました。
その際、左心カテするなら心筋生検もしちゃいましょう!みたいな感じで右心房からの生検も行いました。
この場合の算定は、左心カテ+右心カテ+組織試験採取、切採法(心筋)+T-Mになるのでしょうか?
右心カテについては、心筋生検目的なのに手技料も算定しても良いのでしょうか?
胃の内視鏡下生検法と同じ考えだから全部取っていいの。と言われましたが、右心カテにしても、組織試験採取も点数が高く不思議に思います。
また、解釈本にもどちらも取って良いと明記されてる箇所が見当たらず、点数も非常に高いのでわかる方いましたら是非ご教授下さい。
回答
心筋生検の点数が高くて私も算定した時は驚きました。
ですが、かっちゃんさんのおっしゃる通り、解釈本に明記されていますので、
左心カテ+右心カテ+組織試験採取、切採法(心筋)+T-Mで算定しております。
生検の時には値段の高いシースを使用したりするみたいなので、がっつり算定しましょう。
回答ありがとうございます
ほんとにすごく高くて驚きました。
解釈本にも生検を行った場合
心内膜心筋採取には左室からの採取と右室からの採取がありますが、一般的にはより簡便かつ安全な右室採取で行います。
左心カテーテル検査と右心カテーテル検査では検査対象が異なり、アプローチ方法も異なるため両心カテーテル検査を行った場合は左心カテーテル検査、右心カテーテル検査の両方を算定することはご存知だと思います。右心カテーテル検査の主な目的が心筋採取だったとしても右室アプローチのためには必要な手技ですので算定可能です。
ちぃさんは点数の高い、低いで算定を判断されているようですが、心筋採取の点数が高いのはそれだけ技術的に難しいからです。医師が行った手技を適切に算定するべきです。
なお、「解釈本にもどちらも取って良いと明記されてる箇所が見当たらず」とされてますが、D206 心臓カテーテル法による諸検査の通知(5) に「心筋生検を行った場合は、区分番号「D417」組織試験採取、切採法の所定点数を併せて算定する。」と明記されています。また、点数表に「併せて算定できないと」と規定されていなければ、「併せて算定可能」と解釈します。
別に算定そもそもを高い低いで判断してないですけど
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