アルフェンス(副木)の算定について
アルフェンス(副木)の算定について
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外来にて、指の伸筋腱損傷、骨折にアルフェンス(副木)を使用した時の手技についてですが
病名の開始日に算定するのは創傷処置か、矯正固定かで意見が分かれています。
リハビリではなく外来にてアルフェンスをしています。
どちらの算定が正解なのでしょうか?
病名の開始日に算定するのは創傷処置か、矯正固定かで意見が分かれています。
リハビリではなく外来にてアルフェンスをしています。
どちらの算定が正解なのでしょうか?
回答
J118-2 矯正固定(1日につき)は骨折に対して行う手技ではなく、変形・拘縮した関節に対して牽引装置等の器械を用いずに温罨法やマッサージを行って血流をよくしてから生理的、解剖学的に正しい形に矯正して固定する手技となります。なお、これを牽引装置等の器械を用いて行うのがJ118-3 変形機械矯正術です。
指の伸筋腱損傷、骨折に対してアルフェンス(副木)を使用とのことなので、骨折の徒手整復後に副木固定したのであれば、「K044 骨折非観血的整復術 3 鎖骨、膝蓋骨、手、足その他」を算定して、副木の費用も併せて算定するのが妥当です。
徒手整復を行わずに副木固定しただけであれば、創傷処置を算定して、副木の費用も併せて算定するのが妥当です。
詳しい説明ありがとうございます
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