【整形外科】モザイクプラスティの算定について
【整形外科】モザイクプラスティの算定について
- 受付中回答1
整形外科の手術について勉強不足のため大変恐縮なのですが質問をさせていただきます。
肘関節の離断性骨軟骨炎に対して関節鏡を用いたモザイクプラスティを施行した症例にて
当院では
「関節鏡下自家骨軟骨移植術 22,340点」のみ
を算定しておりました。
しかし、手術内容としてモザイクと並行して肘関節内に増生した滑膜を切除、摘出も行う症例が多々あり、
この場合
「関節鏡下関節滑膜切除術(肘)17,030点 + 骨移植術(自家骨移植)16,830点」
での算定の方が適しているのでは?と考えました。
他院での算定方法や請求例などをご教授いただければ幸いと思います。
(支払基金に問い合わせてみましたが請求してみないことにはわからないといった回答ででした)
回答
モザイクプラスティですと、医学的に色々な意見あるかと思いますが、目的としては関節内にある正常な骨軟骨を採取し、欠損部へ移植することだと思います。そうしますと、ご質問文にあります関節鏡下自家骨軟骨移植術での算定が妥当ではないかと思います。
ご質問文にある例では、最終的にモザイクプラスティを行うための準備として滑膜を切除、摘出を施行するのか、それともモザイクプラスティとは別に滑膜を切除、摘出を施行する必要性が高い症例であるかにより算定手技が異なると私案します。
当院では、滑膜を切除、摘出しモザイクプラスティが最終目的である場合の症例はありましたが、ご質問文にあるような算定をした事例はありませんでした。厚生局にご確認いただければと思います。
すべての方が気持ちよくご利用になれるよう、第三者に不快感を与える行為(誹謗中傷、暴言、宣伝行為など)、回答の強要、個人情報の公開(ご自身の情報であっても公開することはご遠慮ください)、特定ユーザーとの個人的なやり取りはやめましょう。これらの行為が見つかった場合は、投稿者の了承を得ることなく投稿を削除する場合があります。
関連する質問
腰椎の手術で、「椎弓形成術K142-5」と「後側方固定術K142-2」を同時に行った場合の請求について教えて下さい。複数椎間の手術をした場合です。...
わからないことがあったら、
気軽にすぐ質問しよう!
このコミュニティは、各種法令・通達が実務の現場で実際にはどう運用されているのか情報共有に使われることもあります。解釈に幅があるものや、関係機関や担当者によって対応が異なる可能性のあることを、唯一の正解であるかのように断言するのはお控えください。「しろぼんねっと」編集部は、投稿者の了承を得ることなく回答や質問を削除する場合があります。