早期離床・リハビリテーション加算について
早期離床・リハビリテーション加算について
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「特定集中治療室に入室した患者に対し、患者にかかわる医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士又は臨床工学技師等の多職種と早期離床・リハビリテーションチームによる以下のような総合的な離床の取り組みを行った場合の評価である」とされていますが、患者の状態を評価する際は早期離床・リハビリテーションチーム(以下、チームと表現します)は届け出たメンバー全員の関わりが必要でしょうか。それとも、週休などでチームのメンバーである医師や看護師、リハビリセラピストが不在であっても、その日に出勤しているチームメンバー全員が関わればよいのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
回答
それは算定要件を満たさないと思います。
人員が充足するまでは、算定要件を満たした患者さんのみ算定するしかなさそうです。
チーム関与が必要なので、要件を満たさないスタッフが関わった場合は、やはり満たさないと思います。
気になるようでしたら、厚生局に事情を説明して判断してもらいましょう。
考えが甘かったようです。
同じ特定入院料の加算である「早期栄養介入管理加算」の事務連絡(疑義解釈?)では
Q:届け出た専任管理栄養士が休み等で不在の日は算定できないか
A:代理の管理栄養士を認めるが、届出管理栄養士と連絡が取れるようにすること
というのがあったので、何とかならないか?と思いました。
チームで対応するものと、職種で対応するものの違いかもしれません。
ありがとうございました。
チームの関与に係る加算であり、栄養サポートチーム加算の疑義解釈を準用しておいたほうがよろしいかと存じます。すなわち、施設基準で定められている職種(ア〜ウ)の関わりが必要と考えます。
加算点数(MAX7000点)から考えてもご理解いただけるのではないかと。
ひできさん
非常に参考になりました。ありがとうございます。
栄養サポートチームの回診やカンファレンスが求められるのは週1回程度なので、全職種が集まらない日はNST回診・カンファレンスをしない対応ができます。早期離床・リハビリテーションチームは定期的に評価するとされております。日々刻々と患者の状態が変化する集中治療においては、毎日評価するべき患者もあり、週休や当直・夜勤明けの関係で早期離床チームのメンバーが全職種揃わないこともあるので、たとえば経験年数や研修要件を満たさないが同一職種の医療者を早期離床チームメンバー不在時の代理者とするわけにはいかないだろうか...考えています。
研修修了した看護師が入職したのですが、まだ1名なので施設基準で複数名届け出ることもできません。
お知恵を授けていただけると幸いです。
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