在宅がん医療総合診療料について、質問があります。
在宅がん医療総合診療料について、質問があります。
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当クリニックは機能強化型在宅支援診療所です、現在がん患者さんに対しては在宅医学総合管理料+訪問診療料+出来高算定で算定しております。
訪問看護は院内でしておらず、訪問看護ステーションに依頼して今後在宅がん医療総合診療料を算定しようと思っております。
本算定を開始するのは良いのですが、訪問看護ステーションの1日の介入が3回とかになると確実にクリニックとしては赤字が出るのですが、そもそも開始したのち(例えば翌月から)に元の在宅医学総合管理料+訪問診療料+出来高算定に戻すことは可能なのでしょうか?ご教示の程よろしくお願い申し上げます。
回答
ひと月トータルでどちらにするか決定する事が可能です。
ただ、患者様への説明は必要になるかと思います。
在宅の請求は訪問回数によって変動する為、初めから「一ヶ月分をまとめて計算・請求します」と説明をされている医療機関が多いと思います。
因みに当クリニックも訪問看護ステーションを持っていません。
各事業所ごとに合議する必要があるので、在宅がん医療総合診療料は届出はしているものの、ほとんど算定していません。在宅医学総合管理料で算定しています。
ありがとうございました。ひと月トータルで在宅医学総合管理料、在宅がん医療総合診療料のどちらかにできるとのこと、一度チャレンジしてみようかと思います。
訪看ステーションの外部が入ってる場合に、在がんを算定するのであれば、必ず訪看とクリニックとの間で取り決めをして支払うことになります。
一度在がんを算定したら在医総管に戻すことは基本しません。
お亡くなりになるまではきっと訪看も介入し、死後処置までやるかと思いますので在がんの条件がクリアしていれば最後まで在がん算定し、最後は出来高になるはずです。
承知しました。在がん総を一度算定したら、在医総管に戻すことはしないんですね。
確かにその方が訪看さん、クリニックが別事業所の場合はトラブルにならずに済むかもしれませんね。最初に算定するかどうかをフローチャートにして選定しようかと思いました。ありがとうございました。
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