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抗シトルリン化ペプチド抗体定性(初回)の病名について

抗シトルリン化ペプチド抗体定性(初回)の病名について

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抗シトルリン化ペプチド抗体定性(初回)の検査を行いました。病名にはリウマチ性両手指関節炎がありますが今回減点になりました。この病名があっても、関節リウマチ疑いの病名が必要でしょか?他に減点になる理由があるのでしょうか?教えていただきたいです。

回答

ベストアンサー

A査定という事は、病名不足ですね。
病名は、リウマチ性両手指関節炎との事ですので、

①審査機関としては、主病として、関節リウマチがある事が大前提なので、病名不足と判断した。
②私も知識は浅いので違うかもしれませんが、
リウマチ性両手指関節炎=リウマチ性多発筋痛症(PMR)と
見られていた場合、PMRは、関節リウマチではないので、
関節リウマチ(疑い)の病名は必要と思います。

A査定なので再審査はほぼ無理でしょうが、今後の為に審査機関に理由を問い合わせてみてはいかがでしょう。

回答ありがとうございます。分かりやすくてとても参考になりました。審査機関にも問い合わせて確認してみます!

査定理由は、A~Dどれでしょうか?
それが分からないと回答は無理かと思われます。

情報が少ないので、想像ですが
・既に確定していてる為、不必要と判断された
・確定でも、治療薬選択の為に認められるが、処方がない、変更がないなどレセプト上判断できなかった
・抗CCP抗体検査と併算定不可の検査の請求があり、切られた

辺りでしょうか

査定理由はAです。

 リウマチ性両手指関節炎を傷病名マスタ、修飾語マスタで登録しようとすると「リウマチ性」「両」「手指」「関節炎」となり、このうち病名マスタは「関節炎」です。
 審査側も点検ソフトを用いて作業をシステム化しており、抗シトルリン化ペプチド抗体定性に設定されている病名マスタが仮に「リウマチ」という文字列を含む傷病名マスタとなっていた場合、「関節炎」では適応外で機械的に弾かれると思います。

そういうところも関係してくるのですね!今までそこは深く考えていなかったので次から気にかけるようにしてみます。

適応病名について
初回検査であり関節リウマチの確定診断ができていないので、関節リウマチ疑いになるかと思います。

回答ありがとうございます。助かりました!

追記ですが、リウマチの検査は確定病名があっても毎月行っていると査定される可能性が高いです。

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