令和4年 Ｉ０１７－１－３ 舌接触補助床（１装置につき）
- １ 新たに製作した場合 2500点
- ２ 旧義歯を用いた場合 1000点
通知
(１) 舌接触補助床とは、脳血管疾患や口腔腫瘍等による摂食機能障害を有する患者に対して、舌接触状態等を変化させて摂食・嚥下機能の改善を目的とするために装着する床又は有床義歯形態の補助床をいう。なお、「２ 旧義歯を用いた場合」とは、既に製作している有床義歯の形態修正等を行った場合をいう。
(２) 舌接触補助床の製作に当たり印象採得を行った場合は１装置につき区分番号Ｍ００３に掲げる印象採得の「２のロ 連合印象」により、咬合採得を行った場合は区分番号Ｍ００６に掲げる咬合採得の「２のロの(２) 多数歯欠損」により、装着を行った場合は区分番号Ｍ００５に掲げる装着の「２のロの(２) 多数歯欠損」により算定する。なお、当該補助床は、人工歯、鉤及びバー等が含まれ、別に算定できない。
(３) 製作後に患者の都合等により診療を中止した場合の請求は、第 12 部歯冠修復及び欠損補綴の歯冠修復物又は欠損補綴物の製作後診療を中止した場合の請求と同様とする。
歯科診療報酬 処置のQ&A
お世話になります。今年度の改定で、初期う蝕早期充填処置について通知(2)に「1歯につき1回に限り算定する」となっていますが、半年以上経過したりで初診に戻っ...
Sanchan さん
歯科医師
先月縁上マージンのFCKの2次カリエスによりCR充填しました。今月になりそのFCK脱離し、患者さんが脱離したものを失くしてしまったとのことでした。...
鈴木 さん
歯科医師
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