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7種以上の処方箋について

7種以上の処方箋について

  • 解決済回答2
教えてください。
処方箋料が7種以上なのですが、用量用法が違うお薬については同じお薬であってもカウントは別と思っていましたが違いますでしょうか?
例えば朝食後A〜Fで21点以上で6種、就寝前Aのお薬内服。この場合は7種と数えていましたが違いますでしょうか?
初歩的質問で失礼しました。

回答

ベストアンサー

 種類数のカウントはF200 薬剤の通知(3)と通知(6)で計算方法が記されています。内容が多いためここに記載はしませんのでお手元の診療報酬点数表をご参照ください。

 ちぃ さんは薬剤Aについて「薬剤A 1T 1日1回 朝食後」、「薬剤A 1T 1日1回 就寝前」と1日分を2つに分けて計算されていますが、内服薬は「1剤1日分」単位で計算しますので、「薬剤A 2T 1日2回 朝食後、就寝前」として考えなければなりません。また、「1剤1日分」と通知(3)に従うと、他の薬剤B、C、D、E、Fは「まとめて1剤」として「各1T 1日1回 朝食後」となります。

 従って、

*薬剤A 2T
 1回1T 1日2回 朝食後、就寝前 △✕14

*薬剤B 1T
 薬剤C 1T
 薬剤D 1T
 薬剤E 1T
 薬剤F 1T
 1回1T 1日1回 朝食後     □✕14

となります。

 薬剤A~F各1Tずつの合計薬価が21点だったので、薬剤A 2Tの△点、薬剤B~F 各1Tの□点はともに20点以下となると思いますので、多剤投与の種類数は薬剤Aで1種類、薬剤B~F合わせて1種類となり、合計2種類となります。

 文章での回答には限界がありますので、あとはご自身でお手元の診療報酬点数表や医療事務講座でお使いになったテキストをご確認ください。

とても参考になりました。わかりやすい説明ありがとうございます。

 ご質問の例が非常に分かりにくいのですが、これは処方日数を14日とした場合

*薬剤A 1T
 薬剤B 1T
 薬剤C 1T
 薬剤D 1T
 薬剤E 1T
 薬剤F 1T
 朝食後    21×14

 で6種


*薬剤A 1T
 就寝前     ○×14

 で1種

合計7種とカウントという意味でしょうか?

そうです!

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