HBs抗原/HBs抗体/HBc抗体について
HBs抗原/HBs抗体/HBc抗体について
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過去に、算定できないと聞いたような記憶があるのですが、D013の通則を読んだ感じですと現在は算定可能?
もし算定不可から、算定可能となったのであれば、何年度の改定からかお分かりになりましたらご教示いただきたく思います。
回答
HBs抗原、HBs抗体、HBc抗体は同時算定はできないと考えます。
肝炎は潜伏期、急性期、回復期、治癒と移っていきますが、HBs抗原は潜伏期から、HBc抗体は急性期から治癒頃まで、HBs抗体は治癒期に検出されるため、病期により使い分けが必要です。同時算定はできないと思います。
血液検査等により肝疾患が疑われ、診断(スクリーニング)検査としてHBs抗原、HBs抗体の検査を実施してきたが、取扱いに変更があったか。
A. HBs抗原は算定できるが、HBs抗体の検査は認められない。 HBs抗体検査はB型急性肝炎の治癒判定やウィルス性肝炎の既往歴を調べるために行うもので、肝炎の鑑別診断、B型肝炎の経過観察には適さないとされている。
上記愛知県保険医協会HPにあります。このように症状により算定条件は変わるのではないかと私案します。
ですので、ご質問文に対しては算定不可の場合も往々にしてあるとの回答になるかと思います。
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