K6147血管移植術、バイパス移植術
K6147血管移植術、バイパス移植術
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人工血管を皮下移植して動静脈内シャントを作成する場合には、上記術式に準じて算定できると明記されていますでしょうか?
または、他の術式(例えば、K616-4経皮的シャント拡張術・血栓除去術等) を算定するべきでしょうか。教えてください。
回答
K6147血管移植術、バイパス移植術には、人工血管を使用した場合も含まれます。点数表には明記されていませんが、常識となっています。
K616-4経皮的シャント拡張術・血栓除去術は、その術名のとおりPTAバルーンや血栓除去用カテーテルを使用してシャント部の経皮的手術を行った場合に算定します。
なお余談ですが、人工血管内シャントの静脈側吻合部狭窄病変に対し、末梢血管用ステントグラフトを留置する場合には、K616-4経皮的シャント拡張術・血栓除去術で算定すると通知があります。
診療点数早見表 2020年4月版 P760
医学的な必要上、人工血管を皮下に移植して動静脈内シャントを作成する場合には、K614血管移植術の「7」その他の動脈に準じて算定できる。(平15.1.29 一部修正)
上記記載があります。
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