肝炎ウイルス検査
肝炎ウイルス検査
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HBs抗体
HBe抗原
HBe抗体
検査に詳しい方教えてください。
HBe抗原 → B型慢性肝炎の疑いあり
HBs抗体・HBc抗体判定量・定量 → 術前検査(同日行ったHCV抗体定性・定量は査定なし)
HBc抗体判定量・定量 → 同日行ったHBs抗体 HBc定量・半定量は査定なし
など肝炎ウイルスがかなり査定されています。
肝炎ウイルスの算定方法なと詳しい方、
この検査とこの検査は査定になりやすいなど教えていただけると助かります。
回答
HBe抗原 → B型慢性肝炎の疑いあり
例えば上記ですと、SRL総合検査案内HP 臨床意義にHBe抗原はB型肝炎ウイルス感染が考えられる検体中で検出され、これらのマーカーの有無はHBs抗原陽性患者の病態について有益な情報を提供するとあります。という事は、HBs抗原を施行した上でHBe抗原を施行する流れになるのではないかと私案します。施行に対して医学的根拠が必要かと思います。
HBs抗体・HBc抗体判定量・定量 → 術前検査
例えば上記ですと、社会保険診療報酬支払基金HPに、原則として、手術前及び観血的検査前において、スクリーニングを目的として実施した区分番号「D013」肝炎ウイルス関連検査の「3」のHBs抗原の算定は認められるとあります。抗原ではなく、なぜ抗体検査を施行したかの医学的根拠が必要かと思います。
審査側に査定理由等をご確認いただき、医師に施行した医学的根拠、ガイドライン等をご確認いただく他ないかと思います。
回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
査定以前の問題で、査定対策のためのご質問にはお答えできかねます。
医師が、診療の結果、医学的に必要性を認め、必要と考える検査をおこなった場合に、算定要領に従い算定します。
単なる患者の希望や、感染防止、健診目的でおこなったものは保険給付されません。
納得がいかなければ、請求先に確認しましょう。
Q1 HBe抗原 → B型慢性肝炎の疑いあり
A1 疑いでHBe抗原は実施しない
Q2 HBs抗体・HBc抗体判定量・定量 → 術前検査(同日行ったHCV抗体定性・定量は査定なし)
A2 術前検査は現在感染している疑いがあるか?の確認なので、認められるのはHBs抗原とHCV抗体
Q3 HBc抗体判定量・定量 → 同日行ったHBs抗体 HBc定量・半定量は査定なし
A3 どの状態の時に実施したのかが分かりませんので回答できかねます
HBs抗原・・感染の確認
HBe抗原とHBe抗体・・HBs抗原が陽性の後、病態の進み具合を見るために実施
HBc抗体・・感染初期から治癒後まで陽性になります。
(低力価の時は既往感染または一過性感染、高力価の時は持続感染の可能性)
HBs抗体・・回復期から治癒期に陽性になる
(治癒判定やワクチンの効果判定)
回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
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