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C管理とG病名は並列でできるのか?

C管理とG病名は並列でできるのか?

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福岡県の歯科医です

この度、う蝕多発傾向者に対して『F局』を実施し、保険請求しようと考えています。

以下、質問があります。

ご回答頂ければ幸いです。

患者は9歳の子供なのですが、う蝕多発傾向者ではありますが、白濁部位がなく、130点のCe病名ではなく、
C管理で110点を算定しようと考えております。

ただ、ブラッシングも悪いため、G病名もあげたいと考えておりますが、
院長が、C管理とG病名は並列であげれないのではないか?と言われており、
赤本等見させていただいても、そのような記載はなく困っております。

(10歳でCeとG病名の並列はどこかにのってありました。)

また、病院が子供が多く、3〜4年前から再診でC管理を上げ続けているお子さんが多いですが、成長するにつれてGに移行する方がいいとはおもいますが、
なかなか白濁はないが、う蝕多発傾向者という人は多く存在するとおもいます。

なので、C管理110点をしていきたいと考えておりますが、
どのように算定すれば良いかご教授いただければ幸いです。

回答

ベストアンサー

病名「C管理中」と病名「G」は併存併記が可能です。CとGは全く別の疾患で同時に発症するからです。なんら問題ありません。そもそも院長先生の誤謬の原因となった出典は何なのか興味があります。いずれにせよ併記できないなんてことは全くありません。逆に口腔衛生状態の悪い患者だからこそC管理中でGが併存することの方が多いと考えます。

誠にありがとうございます。

既に回答があるように、別病態であり何ら問題ないと考えます。
赤本などはあくまで「参考書」にすぎず、根拠とはなりません。
根拠になるのは告示・通知等の官報のみであり、民間発行本ではありますがいわゆる「青本」は官報を掲載しているものであることから、根拠に準じた扱いとなっています。

なるほどそうなんですね。赤本と青の違いもわからなかったので、丁寧に教えていただき、誠にありがとうございます。

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