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コロナ抗原定性、PCR同日算定

コロナ抗原定性、PCR同日算定

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初歩的な質問で申し訳ありません。
当院は今月から発熱外来を行うことになりました。わからないので教えてください。
当院は、抗原検査の採取を行う時にPCR検査の採取も同時に行っております。
抗原検査、陰性の場合 PCR算定してます。
レセプトのコメントは、抗原検査陰性であったが、コロナ陽性を強く疑いPCR施行。で大丈夫でしょうか?
また、抗原陽性の場合でもPCRも算定できますか、 またレセプトのコメントはどのような内容でしょうか?
 

回答

抗原検査が陰性の場合にPCR検査も算定し、「抗原検査陰性であったがコロナ感染を強く疑いPCR施行」のコメントは問題ないと考えます。
令和3年末頃に抗原検査陽性をもって確定診断としてよいとの通達が出てからは、抗原検査陽性なのにPCR検査を算定すると疑義が生じると思います。そこの医療機関が検査の精度を問題にするならPCR検査のみで診断すればよいことになります。抗原検査陽性でPCR検査も実施する合理的な理由(コメント)が私には思いつきません。療養担当規則にも「検査は診療上必要があると認められる場合に行う」とありますので、抗原検査陽性の場合にPCR検査の必要性を説明できないと算定は無理かと思います。
抗原検査の結果はコメントに書かなければレセ上は不明ですが、両検査の併算定が傾向的または全例であれば審査上問題視される可能性があると思いますので、抗原検査陰性を確認した場合だけPCR検査を実施する方が良いと思います(あくまで私見ですが)。

発熱外来やっています。
抗原と同時にPCR(委託)やっています。
どちらか一方の時もあります。
コメントは特に載せていませんが、今のところ返戻、査定は受けていません。

抗原検査陰性であったが、コロナ陽性を強く疑いPCR施行。
→この状況はあり得るかと思いますので問題ないかと思います。

 抗原陽性の場合でもPCRも算定できますか
→PCRを施行する医学的意義がありますでしょうか(偽陽性も考えられるとは思います。)。医師にご確認いただければと思います。

同日算定は不可です
どちらか片方を請求になります
両方算定の場合は、その根拠のコメントが必要なので、
 9月1日に発熱があり抗原検査を実施し陰性であったが、発熱・咽頭痛が続くため、9月4日再度来院。 コロナを疑い再度PCR検査を実施し、結果陰性(or陽性)だった。
のような、検査施行した症状や日付が必要です
同日は不可で、翌日、というのも間隔が近すぎて公費にはならず自費になります 

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