いつもお世話になっております。
今回、結腸で捻転をおこしていたため、内視鏡にて捻転の解除を試みましたが、
癒着及び索状物のため断念し、開腹に捻転解除を行いました。
（切除等は必要なかったため行っておりません。）
通常は、『J034－3 内視鏡的結腸軸捻転解除術』で算定できると考えますが、
開腹に移行した場合の算定方法がわかりませんでした。
どなたかご教示いただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
開腹により結腸軸捻転解除について
回答
回答者：
のら さん
その他
のら さん
その他
「内視鏡にて捻転の解除を試みましたが、癒着及び索状物のため断念し、開腹に捻転解除を行いました。」
→内視鏡での軸捻転解除ができなかったのでJ034‐3での算定にはならず、開腹での手術の算定になります。術式に関しては主治医に確認していただくことになりますが、切除を行わなかったことから考えると、消化器外科ではない私のあくまで推測では、K714での算定になるのではないでしょうか。
たろう さんからのコメント
ご回答いただきありがとうございます。
主治医へ確認したところ、Ｋ７14で算定することとなりました。
手術記録の術式は捻転切除術となっていたため、どの術式で算定したらよいかわからず
今回質問させていただいた次第でした。
とても参考になりました。ありがとうございました！！
K636試験開腹術は「開腹術のみを行った時点で手術を中止した場合は、本区分により算定する。」と言う記載があるように、開腹をしたが手術不能（術前診断よりも癌が進行していた場合など）いわゆる「インオペ」という状況に算定するもので、手術の目的を達成できなかった場合の術式になると思います。
たろうさんの記載には、「癒着及び索状物のため断念」とあるのでK714での算定で問題ないように思います。とにかく主治医が手術記録に術式を記載しているはずですので、レセプト作成においては主治医に確認すべきと考えます。ひできさんも私も、たろうさんの記載から推測するにすぎませんので。
回答者：
ひでき さん
医療事務（医事以外）
文面より「開腹に捻転解除」とありますので、癒着剥離はしていないと思われます。
請求先に照会して適切な点数を確認しましょう。手術記録がないのでわかりませんが、捻転解除だけならK636試験開腹術が妥当と考えます。
たろう さんからのコメント
ありがとうございました。
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