同月に行われた在宅酸素と酸素吸入について
同月に行われた在宅酸素と酸素吸入について
- 解決済回答1
透析患者で週3回来院されている患者様に
外来にて数回、酸素吸入を行いました。
月末、 在宅酸素導入となりました。
「酸素吸入の費用は算定できない」
と記載があり、酸素吸入65点のコストは削除しましたが、実際に使用した酸素自体の費用については 算定可能でしょうか。
また、経皮的動脈血酸素飽和度は算定不可とのことで、同月内施行分はコスト削除をしましたが、合っていますでしょうか。
在宅酸素の請求が初めてで
初歩的なことかもしれませんが、ご教授いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
回答
C103 在宅酸素療法指導管理料の通知(8)にて
(8) 在宅酸素療法指導管理料を算定している患者(入院中の患者を除く。)については、区分番号「J024」酸素吸入、区分番号「J024-2」突発性難聴に対する酸素療法、区分番号「J025」酸素テント、区分番号「J026」間歇的陽圧吸入法、区分番号「J026-3」体外式陰圧人工呼吸器治療、区分番号「J018」喀痰吸引、区分番号「J018-3」干渉低周波去痰器による喀痰排出及び区分番号「J026-2」鼻マスク式補助換気法(これらに係る酸素代も含む。)の費用(薬剤及び特定保険医療材料に係る費用を含む。)は算定できない。
と通知されており、「これらに係る酸素代も含む。」ですから、J201 酸素加算も算定できないと解されます。
また、D223 経皮的動脈血酸素飽和度測定はご認識の通り算定できないと解されます。
かっちゃんさん
さっそく丁寧なご回答をいただき、ありがとうございました。
迅速なご返答、感謝いたします。
関連する質問
自宅へ定期訪問診療に行っている方が、有料老人ホームにショートステイにいくことになりました!この場合、有料老人ホームへ定期訪問診療に行くことはできますか?...
わからないことがあったら、
気軽にすぐ質問しよう!
このコミュニティは、各種法令・通達が実務の現場で実際にはどう運用されているのか情報共有に使われることもあります。解釈に幅があるものや、関係機関や担当者によって対応が異なる可能性のあることを、唯一の正解であるかのように断言するのはお控えください。「しろぼんねっと」編集部は、投稿者の了承を得ることなく回答や質問を削除する場合があります。