疑い病名の転帰
疑い病名の転帰
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血液検査の項目に合った疑い病名を採血した日付であげています。
例1
(5月1日 採血)
腎機能低下症の疑い 5月1日
(5月8日 再診 採血結果)
腎機能低下症の疑い 5月1日 中止←5月8日
(6月1日 採血…服薬から1ヶ月後)
腎機能低下症の疑い 6月1日
以上は良いのですが …。
例2
(5月28日 採血)
(6月4日 再診 採血結果)
( 6月28日 採血…服薬後1ヶ月)
の場合、
6月レセプトの傷病欄が
腎機能低下症の疑い 5月28日 中止←6月4日
腎機能低下症の疑い 6月28日
5月末と6月末の日付で同じ疑い病名があがります。実際検査は1項目だけでないので、同じ5〜6の疑い病名が並びます。
これに違和感があり、5月28日の疑い病名を中止にせず残せば良いのか…とも思うのですが…違いますか。
6月28日にも採血をしているのだから
その日付の疑い病名がやはり必要でしょうか。
回答
よくわかりませんが、精神薬により定期的に腎機能を確認する必要のある薬剤があります。
添付文書を確認してください。腎機能の確認が必要な薬剤であれば、わざわざ病名を付ける必要はありません。腎機能の確認が求められていない薬剤の場合は、他の目的で検査を行っていると思われますので、医師に確認してください。
>血液検査の項目に合った疑い病名を採血した日付であげています。
→いかにも事務方が病名を付けているかのような印象を受けます。医師に確認すれば付ける必要がないことが分かるのではないでしょうか。投薬やその他治療内容から類推できる病名は敢えて付ける必要はありません。
5月28日の疑い病名を中止にせず残せば良いのか…とも思うのですが…
→仮に残したとするならば、6月4日に結果説明をした段階においても疑わしいということになるかと思います。採血結果からそういった状況ならばあり得るとは思います。
記載要領 傷病名欄について ウ (前略)イに基づき記載した傷病名から判断してその発症が類推できる傷病については、傷病名を記載する必要はない(後略)。とあります。必要かどうか、医師にご確認いただければと思います。
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