アズレン点眼液０．０２％「わかもと」

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効能・効果

急性結膜炎、慢性結膜炎、アレルギー性結膜炎、表層角膜炎、眼瞼縁炎、強膜炎。

用法・用量

１日３～５回、１回１～２滴を点眼する。症状及び年齢に応じて適宜用量及び回数を増減する。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度については文献等を参考に集計した（再審査対象外）。

次の副作用が認められた場合には、投与を中止する。
眼：（０．１％未満）眼瞼腫脹、眼瞼発赤、眼瞼そう痒感。

取扱い上の注意

１．投与経路：点眼用にのみ使用する。
２．薬剤交付時：次のことを患者へ指導する。
１）．点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意する。
２）．他の点眼剤を併用する場合には、５分間以上の間隔をあけて点眼する。
３）．必ず添付の投薬袋に入れて保存する。
安定性試験：長期保存試験（２５±１℃、遮光、３年６カ月）の結果、通常の市場流通下において３年６カ月間安定であることが確認された。

１．抗アレルギー（ヒスタミン遊離抑制）作用
ラットＩｇＥ抗体又はＩｇＧ抗体のラット結膜下注射により生じたアレルギー性結膜浮腫に対してアズレンスルホン酸ナトリウム水和物溶液を点眼した結果、結膜浮腫の抑制が認められた。
２．抗炎症作用
（１）各種起炎剤による急性結膜浮腫に対する抑制効果
各種起炎剤（カラゲニン、卵白アルブミン等）のラット結膜下注射により生じた結膜浮腫に対してアズレンスルホン酸ナトリウム水和物溶液を点眼した結果、結膜浮腫の抑制が認められた。
（２）トウガラシチンキによる外眼部急性炎症に対する抑制効果
家兎眼へのトウガラシチンキ点眼により生じた外眼部炎症に対してアズレンスルホン酸ナトリウム水和物溶液を点眼した結果、炎症症状の抑制が認められた。

製造販売会社

わかもと製薬

販売会社