コリナコール点眼液
販売名
コリナコール点眼液
薬価
5mL1瓶 127.80円
製造メーカー
ロートニッテン
添付文書情報2022年04月改定(第10版)
商品情報
薬効分類名
その他の眼科用剤
一般名
クロラムフェニコール・コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム液
- 禁忌
- 本剤又は本剤配合成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
- 効能・効果
- 眼瞼炎、結膜炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、眼科周術期の無菌化療法。
- 用法・用量
- 1日4~5回、1回2~3滴点眼する。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の使用にとどめる。
- 重要な基本的注意
- 使用中に感作される恐れがあるので、観察を十分に行い、感作されたことを示す兆候が現れた場合には投与を中止する。
- 副作用
- 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
- 重大な副作用
- 1.重大な副作用(頻度不明)骨髄形成不全:クロラムフェニコール点眼剤の長期投与後、骨髄形成不全が認められたとの報告があるので、長期連用を避ける。
- 2.その他の副作用(頻度不明)1).過敏症:接触性皮膚炎[発現した場合には投与を中止する]。
2).菌交代症:長期連用による菌交代症。
3).長期連用:全身的使用の場合と同様な症状[長期連用を避ける]。
- 取扱い上の注意
- 1.使用部位:眼科用にのみ使用する。
2.点眼時:点眼後口中に苦味を感じることがある[点眼したクロラムフェニコールが若干口中に流れ出てくるためである]。
安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(冷蔵庫、2年間)の結果、性状及び力価等は規格の範囲内であり、コリナコール点眼液は10℃以下において2年間安定であることが確認された。
-
-
〈抗菌作用〉
クロラムフェニコールとコリスチンメタンスルホン酸ナトリウムの併用は、ある一定条件下で顕著な相乗作用を示す。
〈作用機序〉
(1)クロラムフェニコールは、蛋白合成阻害であり、静菌的に作用する。
(2)コリスチンメタンスルホン酸ナトリウムは、細菌細胞膜障害であり、殺菌的に作用する。
- 製造販売会社
- ロートニッテン
- 販売会社
おくすりのQ&A
解決済回答2
受付中回答2
4月より後発品のオメプラゾールより、先発品のオメプラールの方が薬価が安くなるようですが、安い先発品を選ぶことにより保険請求に影響のある点数はありますか?
解決済回答3
いつもお世話になっております。
2型糖尿病の薬、リベルサスについてですが、外来患者さんに投与した場合、コメントが必要でしょうか?特殊な薬なのでしょうか?...
解決済回答2
わからないことがあったら、
気軽にすぐ質問しよう!
このコミュニティは、各種法令・通達が実務の現場で実際にはどう運用されているのか情報共有に使われることもあります。解釈に幅があるものや、関係機関や担当者によって対応が異なる可能性のあることを、唯一の正解であるかのように断言するのはお控えください。「しろぼんねっと」編集部は、投稿者の了承を得ることなく回答や質問を削除する場合があります。