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ジメモルファンリン酸塩DS小児用2.5%「タカタ」

後発医薬品
販売名
ジメモルファンリン酸塩DS小児用2.5%「タカタ」
薬価
2.5%1g 20.10円
製造メーカー
高田製薬

添付文書情報2023年11月改定(第1版)

商品情報

薬効分類名
その他の鎮咳剤
一般名
ジメモルファンリン酸塩シロップ用
規制区分
  • 特生
  • 特承
  • 覚原

-

効能・効果
次記疾患に伴う鎮咳:上気道炎、急性気管支炎、肺炎。
用法・用量
通常、次記1日量を3回に分け、用時溶解して経口投与する。
1). 2歳未満:0.3~0.45g(ジメモルファンリン酸塩として7.5~11.25mg)。
2). 2~3歳:0.5~0.8g(ジメモルファンリン酸塩として12.5~20.0mg)。
3). 4~6歳:0.8~1.1g(ジメモルファンリン酸塩として20.0~27.5mg)。
4). 7~14歳:1.2~1.4g(ジメモルファンリン酸塩として30.0~35.0mg)。
但し、年齢・症状により適宜増減する。
合併症・既往歴等のある患者
9.1.1. 糖尿病又はその疑いのある患者:耐糖能に軽度の変化を来たすことがある。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹。
2). 精神神経系:(0.1~5%未満)めまい、眠気、頭痛・頭重、(0.1%未満)脱力感、倦怠感。
3). 消化器:(0.1~5%未満)口渇、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢。
4). 循環器:(0.1%未満)頻脈、動悸、顔面潮紅。
高齢者
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
授乳婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
取扱い上の注意
20.1. 外箱開封後は、湿気を避けて保存すること。
20.2. 溶解後はできるだけ速やかに使用すること。

16.1 血中濃度
16.1.1 生物学的同等性試験
ジメモルファンリン酸塩DS小児用2.5%「タカタ」とアストミンシロップ0.25%をクロスオーバー法により、健康成人男子23名にそれぞれジメモルファンリン酸塩として20mgを空腹時に単回経口投与し、投与前、投与後0.5、1、1.5、2、3、4、6、8、12、24及び48時間に前腕静脈から採血した。LC/MS/MSにより測定したジメモルファンの血漿中濃度の推移及びパラメータは次のとおりであり、統計解析にて90%信頼区間を求めた結果、判定パラメータの平均値の差はlog0.8~log1.25の範囲にあり、両剤の生物学的同等性が確認された。
図16‐1 血漿中濃度

表16‐1 薬物動態パラメータ
→図表を見る(PDF)

血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。

-

18.1 作用機序
ジメモルファンリン酸塩は、非麻薬性中枢性鎮咳薬で、鎮咳効果は麻薬性のものに及ばないが、耐性や依存性がないという利点がある。作用機序は咳中枢の抑制であるが、オピオイド受容体とは異なる受容部位に結合することによると考えられている。

一包可:条件付可
分割:条件付可
粉砕:条件付可
製造販売会社
高田製薬
販売会社
 

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