診療点数・診療報酬・レセプト・処方箋・薬価・添付文書のことを調べるならしろぼんねっと

マナミンGA配合顆粒

後発医薬品
販売名
マナミンGA配合顆粒
薬価
1g 6.50円
製造メーカー
鶴原製薬

添付文書情報2009年08月改定(第6版)

商品情報

薬効分類名
その他の消化性潰瘍用剤
一般名
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物・L-グルタミン顆粒

-

効能・効果
次記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善:胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎。
用法・用量
1日1.5~2.0gを3~4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
その他の副作用:次の副作用が認められた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。
1.過敏症:(頻度不明)発疹、蕁麻疹、そう痒感[このような場合には投与を中止する]。
2.肝臓:(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、LDH上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇等の肝機能障害。
3.消化器:(頻度不明)悪心、嘔吐、便秘、下痢、腹痛、膨満感、嘔気、胃部不快感。
4.その他:(頻度不明)顔面紅潮。
高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
小児等への投与
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
取扱い上の注意
1.本品は多少の色調幅があるが、成分等に影響はない。
2.本剤の成分であるアズレンスルホン酸ナトリウム水和物は光により徐々に分解するので、開封後は遮光して保存するよう注意する。
3.安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、5年)の結果、マナミンGA配合顆粒は通常の市場流通下において5年間安定であることが確認された。

(1)生物学的同等性試験
マナミンGA配合顆粒と標準製剤を、クロスオーバー法によりそれぞれ0.5g(アズレンスルホン酸ナトリウム水和物1.5mg)を健康成人男子に絶食時単回経口投与して血清中未変化体濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.8)~log(1.25)の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された。

→図表を見る(PDF)

血清中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
(2)溶出挙動
マナミンGA配合顆粒は、日本薬局方外医薬品規格第3部に定められたアズレンスルホン酸ナトリウム水和物3mg/g・L‐グルタミン990mg/g顆粒の溶出規格に適合していることが確認されている。

-

○アズレンスルホン酸ナトリウム水和物はラットの各種実験的炎症を抑制し、その作用機序としてヒスタミン遊離抑制作用が報告されている。
○L‐グルタミンはラット拘束水浸負荷、コーチゾン投与時等にみられる胃幽門組織のヘキソサミン含量低下を抑制する。
○アズレンスルホン酸ナトリウム水和物、L‐グルタミンの併用により、ラットの実験的潰瘍に対する抑制率、治癒率が、それぞれの単独投与に比し上昇することが報告されている。

一包可:不明

バラ包装

分割:可能
粉砕:可能
製造販売会社
鶴原製薬
販売会社
 

おくすりのQ&A

解決済回答2

整腸剤の併用について

リアルダ、ミヤBMに今回からラックビー錠と、ビオフェルミン錠追加。...

薬価・添付文書 製品

受付中回答2

オメプラールとオメプラゾール

4月より後発品のオメプラゾールより、先発品のオメプラールの方が薬価が安くなるようですが、安い先発品を選ぶことにより保険請求に影響のある点数はありますか?

薬価・添付文書 その他

解決済回答5

病名

フルオロメトロン点眼には急性結膜炎の病名はいりますか?

薬価・添付文書 

解決済回答3

リベルサス投与について

いつもお世話になっております。
2型糖尿病の薬、リベルサスについてですが、外来患者さんに投与した場合、コメントが必要でしょうか?特殊な薬なのでしょうか?...

薬価・添付文書 製品

解決済回答2

診療点数教えて下さい

フィルグラスチムBS注75シリンジ「F」0.3ml  1筒の診療点数教えて下さい。

レベチラセタム錠500mg「サワイ」1錠薬価教えて下さい。

薬価・添付文書 製品

わからないことがあったら、
気軽にすぐ質問しよう!

質問する

このコミュニティは、各種法令・通達が実務の現場で実際にはどう運用されているのか情報共有に使われることもあります。解釈に幅があるものや、関係機関や担当者によって対応が異なる可能性のあることを、唯一の正解であるかのように断言するのはお控えください。「しろぼんねっと」編集部は、投稿者の了承を得ることなく回答や質問を削除する場合があります。