診療点数・診療報酬・レセプト・処方箋・薬価・添付文書のことを調べるならしろぼんねっと

ウスノン消毒液10%

後発医薬品
販売名
ウスノン消毒液10%
薬価
10%10mL 6.60円
製造メーカー
小堺製薬

添付文書情報2012年04月改定(第2版)

商品情報

薬効分類名
その他の外皮用殺菌消毒剤
一般名
アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩10%液

-

効能・効果
1.手指・皮膚の消毒。
2.手術部位(手術野)の皮膚の消毒。
3.手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒。
4.医療機器の消毒。
5.手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒。
用法・用量
アルキルジアミノエチルグリシンとして次記の濃度になるように水で希釈して、次のように使用する。
1.手指・皮膚の消毒:0.05~0.2%溶液(本剤の50~200倍希釈溶液)で約5分間洗った後、滅菌ガーゼあるいは布片で清拭する。
2.手術部位(手術野)の皮膚の消毒:0.1%溶液(本剤の100倍希釈溶液)で約5分間洗った後、0.2%溶液(本剤の50倍希釈溶液)を塗布する。
3.手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒:0.01~0.05%溶液(本剤の200~1000倍希釈溶液)を用いる。
4.医療機器の消毒:0.05~0.2%溶液(本剤の50~200倍希釈溶液)に10~15分間浸漬する。
5.手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒:0.05~0.2%溶液(本剤の50~200倍希釈溶液)を布片で塗布・清拭するか、又は噴霧する。なお、結核領域において、前記4、5に用いる場合は0.2~0.5%溶液(本剤の20~50倍希釈溶液)を用いる。
過敏症:(0.1~5%未満)発疹、そう痒感等[このような症状が現れた場合には使用
を中止する]。
取扱い上の注意
1.人体1).使用時:(1).外用にのみ使用する。
(2).原液又は濃厚液が眼に入らないように注意する。入った場合には水でよく洗い流す。
(3).散布消毒の場合は、マスクを着用するなど注意する。
(4).濃厚液の使用により、皮膚刺激症状・粘膜刺激症状が現れることがあるので、注意する。
(5).炎症又は易刺激性の部位に使用する場合には、正常の部位に使用するよりも低濃度とすることが望ましい。
(6).粘膜、創傷面又は炎症部位に長期間又は広範囲に使用しない。
2).調製時:深い創傷に使用する場合の希釈液としては、注射用水か滅菌精製水を用い、水道水や精製水を用いない。
2.緊急処置:1).眼に入った場合:洗浄の際、眼球、瞼のすみずみまで水がよく行きわたるように、清浄な水で15分以上洗浄した後、直ちに適切な処置を行う。
2).飲み込んだ場合:水でよく口を洗い、水又は牛乳を飲ませ(無理に吐き出させない)、直ちに適切な処置を行う。
3.その他の注意:石鹸類は本剤の殺菌作用を弱めるので、石鹸分を洗い落としてから使用する。
1.配合変化:次の医薬品が混入すると沈殿が生じるので注意する:ヨードチンキ、マーキュロクロム、硝酸銀、フェノール、過酸化水素、過マンガン酸カリウム等。
2.注意:1).本剤は色調に多少の濃淡が生じることがあり、又寒冷時にわずかに混濁することがあるが、殺菌効果に影響はない(混濁は加温により溶解する)。
2).金属製器具を長時間浸漬する時は、0.1~0.5%の割合で亜硝酸ナトリウムを添加する。
3.使用期限内であっても、開封後はなるべく速やかに使用する。
-
-

ウスノン消毒液10%の化学療法学会抗菌力測定用標準菌25株に対するMBC(最小殺菌濃度)は0.025~0.2w/v%であった。(接触時間1分)

製造販売会社
小堺製薬
販売会社
岩城製薬 

おくすりのQ&A

受付中回答3

併用投薬について

フロセミド注を持続点滴している患者に浮腫増悪の為アゾセミド内服を希望(本人が)
症状詳記行い、査定などは推測されますでしょうか?

薬価・添付文書 その他

解決済回答2

整腸剤の併用について

リアルダ、ミヤBMに今回からラックビー錠と、ビオフェルミン錠追加。...

薬価・添付文書 製品

受付中回答2

オメプラールとオメプラゾール

4月より後発品のオメプラゾールより、先発品のオメプラールの方が薬価が安くなるようですが、安い先発品を選ぶことにより保険請求に影響のある点数はありますか?

薬価・添付文書 その他

解決済回答5

病名

フルオロメトロン点眼には急性結膜炎の病名はいりますか?

薬価・添付文書 

解決済回答3

リベルサス投与について

いつもお世話になっております。
2型糖尿病の薬、リベルサスについてですが、外来患者さんに投与した場合、コメントが必要でしょうか?特殊な薬なのでしょうか?...

薬価・添付文書 製品

わからないことがあったら、
気軽にすぐ質問しよう!

質問する

このコミュニティは、各種法令・通達が実務の現場で実際にはどう運用されているのか情報共有に使われることもあります。解釈に幅があるものや、関係機関や担当者によって対応が異なる可能性のあることを、唯一の正解であるかのように断言するのはお控えください。「しろぼんねっと」編集部は、投稿者の了承を得ることなく回答や質問を削除する場合があります。