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ビフロキシン配合錠

販売名
ビフロキシン配合錠
識別コード
H
薬価
1錠 5.90円
製造メーカー
ゾンネボード製薬

添付文書情報2023年03月改定(第2版)

商品情報

薬効分類名
その他の混合ビタミン剤(ビタミンA・D混合製剤を除く)
一般名
リボフラビン・ピリドキシン塩酸塩錠

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効能・効果
次記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類欠乏又はビタミン類代謝障害が関与すると推定される場合:湿疹・皮膚炎群、口唇炎・口角炎・口内炎。
前記の適応(効能又は効果)に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
用法・用量
通常成人1日3~6錠を1~3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
特定の背景を有する患者に関する注意
相互作用
10.2. 併用注意:レボドパ[作用を減弱することがある(ビタミンB6による)(ビタミンB6はレボドパ脱炭酸酵素の補酵素であるため併用により末梢での脱炭酸化を促し作用部位への到達量を減少させると考えられる)]。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
大量・長期投与:(頻度不明)末梢神経障害(手足のしびれ、知覚異常等)(ビタミンB6による)。
海外において、報告されている。
高齢者
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
授乳婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
取扱い上の注意
14.1. 薬剤交付時の注意PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
ピロー包装開封後は、遮光して保存すること。PTPシートから取り出した後は、湿気を避けて遮光して保存すること。
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18.1 作用機序
ピリドキシン塩酸塩は生体内でピリドキサールリン酸エステルとなり、各種の補酵素としてたん白質、脂肪等の代謝に関与する。またリボフラビンは肝臓で活性型のFMN、FADとなり、フラビン酵素として、酸化還元機構に作用する。このように両者は、たん白質、アミノ酸、あるいは脂肪の代謝に不可欠であることから、これらの欠乏に伴う代謝異常を成因とするいくつもの疾患が発症する。トリプトファンをはじめとする各種アミノ酸の代謝異常に対して、リボフラビンおよびピリドキシンはその治療及び予防に用いられる。
ピリドキシンが生体内で補酵素型のピリドキサールリン酸エステルに活性化される反応は、ピリドキシンリン酸オキシダーゼによって触媒されるが、この酵素はフラビン酵素であるので、ビタミンB6とB2の両者は酵素学的に不可分の関係にある。

一包可:条件付可

PTPシートから取り出した後は、湿気を避けて遮光して保存する。

分割:条件付可
粉砕:条件付可
製造販売会社
ゾンネボード製薬
販売会社
 

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