乳酸カルシウム「ケンエー」
販売名
乳酸カルシウム「ケンエー」
薬価
10g 38.40円
製造メーカー
健栄製薬
添付文書情報2008年03月改定(第2版)
商品情報
薬効分類名
乳酸カルシウム製剤
一般名
乳酸カルシウム水和物
- 禁忌
- 1.高カルシウム血症の患者[症状が悪化する恐れがある]。
2.腎結石のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
3.重篤な腎不全のある患者[腎不全が更に悪化する恐れがある]。
- 効能・効果
- 1.低カルシウム血症に起因する次記症候の改善:テタニー。
2.次記代謝性骨疾患におけるカルシウム補給:妊婦の骨軟化症・産婦の骨軟化症。
3.発育期におけるカルシウム補給。
- 用法・用量
- 乳酸カルシウム水和物として、1回1gを1日2~5回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 慎重投与
- 1.活性型ビタミンD製剤服用中の患者[高カルシウム血症が現れやすい]。
2.強心配糖体投与中の患者[強心配糖体の作用を増強する恐れがある]。
3.高カルシウム血症が現れやすい病態の患者。
- 重要な基本的注意
- 長期投与により血中カルシウム高値及び尿中カルシウム高値になることがあるので、長期投与する場合には定期的に血中カルシウム又は尿中カルシウムを検査することが望ましい。また、高カルシウム血症が現れた場合には投与を中止する。
- 相互作用
- 併用注意:テトラサイクリン系抗生物質<服用>(テトラサイクリン<服用>、ミノサイクリン<服用>等)、ニューキノロン系抗菌剤<服用>(シプロフロキサシン<服用>、トスフロキサシン<服用>等)[これらの薬剤の吸収が低下し効果が減弱する恐れがあるので、同時に服用させないなど注意する(カルシウムと難溶性のキレートを形成し、薬剤の吸収が阻害される)]。
- 副作用
- 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
- 1.長期投与:(頻度不明)高カルシウム血症、結石症。
2.その他:(頻度不明)便秘。
- 高齢者への投与
- 一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
- 取扱い上の注意
- 安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、4年間)の結果、通常の市場流通下において4年間安定であることが確認された。
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- 一包可:不明
バラ包装
- 分割:可能
- 粉砕:可能
- 製造販売会社
- 健栄製薬
- 販売会社
おくすりのQ&A
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4月より後発品のオメプラゾールより、先発品のオメプラールの方が薬価が安くなるようですが、安い先発品を選ぶことにより保険請求に影響のある点数はありますか?
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いつもお世話になっております。
2型糖尿病の薬、リベルサスについてですが、外来患者さんに投与した場合、コメントが必要でしょうか?特殊な薬なのでしょうか?...
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