キョーリンAP2配合顆粒

販売名
キョーリンAP2配合顆粒
薬価
1g 10.30円
製造メーカー
杏林製薬
添付文書情報2024年05月改定(第2版)
商品情報
薬効分類名
その他の解熱鎮痛消炎剤
一般名
シメトリド・無水カフェイン顆粒
- 禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
- 効能・効果
- 腰痛症、症候性神経痛、頭痛、月経痛、炎症による咽頭痛・耳痛、歯痛、術後疼痛。
- 用法・用量
- 通常成人1回0.5gを1日3~4回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 肝機能障害患者
- 腎機能障害患者:代謝、排泄が遅延するおそれがある。
肝機能障害患者:代謝、排泄が遅延するおそれがある。
- 副作用
- 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(0.1%未満)発疹。
2). 精神神経系:(0.1~5%未満)眠気、めまい、頭痛、不眠。
3). 消化器:(0.1~5%未満)食欲不振、悪心・嘔吐、腹痛、下痢、口渇、胸やけ、(0.1%未満)便秘、口内炎。
4). その他:(0.1%未満)悪寒、胸部圧迫感、倦怠感、心悸亢進。
発現頻度は再評価時の文献調査による集計を含む。
- 高齢者
- 肝機能、腎機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続するおそれがある。
- 妊婦
- 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。
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18.1 作用機序
シメトリドは間脳視床下部に作用して鎮痛効果を示す(ウサギ)。
18.2 鎮痛効果(圧刺激法)
鎮痛効果(圧刺激法)は経口及び腹腔内投与のいずれにおいてもリン酸コデインと同等の効果を示した(マウス)。
18.3 配合意義(シメトリド:無水カフェイン=40:1)
18.3.1 酢酸Writhing法
配合剤及びシメトリド単味をそれぞれ経口投与し、鎮痛効果を比較(酢酸Writhing法)した結果、シメトリドの最小有効量及びED50値はカフェインの配合により1/2~1/4及び約1/3まで減少した(マウス)。
18.3.2 Randall‐Selitto法
配合剤及びシメトリド単味をそれぞれ経口投与し、鎮痛効果を比較(Randall‐Selitto法)した結果、シメトリドの効果はカフェインの配合により1.85~2.42倍増強され、作用持続時間の延長が認められた(ラット)。
- 一包可:条件付可
配合変化に関する情報あり
- 分割:条件付可
- 粉砕:条件付可
- 製造販売会社
- 杏林製薬
- 販売会社
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自費で接種された、風疹ワクチンが申請により
補助が受けれることになり、母子手帳記載以外に、予診票の控えがいるとのこと
保管中の予診票の控えを渡したら...
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