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レボフロキサシン点眼液0.5%「NIG」

後発医薬品
販売名
レボフロキサシン点眼液0.5%「NIG」
薬価
0.5%1mL 26.30円
製造メーカー
日医工岐阜工場

添付文書情報2024年03月改定(第1版)

商品情報

薬効分類名
その他の眼科用剤
一般名
レボフロキサシン0.5%1mL点眼液
禁忌
2.1. 本剤の成分、オフロキサシン及びキノロン系抗菌剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
効能・効果
眼瞼炎、涙嚢炎、麦粒腫、結膜炎、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、眼科周術期の無菌化療法。
(効能又は効果に関連する注意)
本剤におけるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に対する有効性は証明されていないので、MRSAによる感染症が明らかであり、臨床症状の改善が認められない場合、速やかに抗MRSA作用の強い薬剤を投与すること。
用法・用量
通常、1回1滴、1日3回点眼する。なお、症状により適宜増減する。
特定の背景を有する患者に関する注意
8.1. 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
重大な副作用
11.1. 重大な副作用
11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):紅斑、発疹、呼吸困難、血圧低下、眼瞼浮腫等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 眼:(1%未満)眼刺激、結膜炎、眼そう痒感、(頻度不明)びまん性表層角膜炎等の角膜障害、眼痛、眼瞼炎。
2). 皮膚:(頻度不明)蕁麻疹、発疹、皮膚そう痒。
授乳婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
取扱い上の注意
14.1. 薬剤交付時の注意患者に対し次の点に注意するよう指導すること。
・ 薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。
・ 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。
・ 遮光して保存すること。
外箱開封後は、遮光して保存すること。

16.8 その他
16.8.1 生物学的同等性試験
眼組織移行性(ウサギ)
レボフロキサシン点眼液0.5%「NIG」とクラビット点眼液0.5%を、それぞれ50μL(レボフロキサシン水和物として0.25mg)をウサギの眼結膜嚢内に点眼して眼房水内レボフロキサシン濃度を測定したところ、両剤とも同様の移行性を示し、生物学的同等性が確認された。

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18.1 作用機序
主な作用機序はDNAジャイレース(トポイソメラーゼII)活性及びトポイソメラーゼIV活性の阻害による細菌のDNA合成阻害である。DNAジャイレース(トポイソメラーゼII)活性とトポイソメラーゼIV活性のどちらを強く阻害するかは細菌によって異なる。
18.2 生物学的同等性試験
実験的緑膿菌角膜感染症に対する治療効果
ウサギ角膜表層に緑膿菌(菌株:緑膿菌IID‐1210株)を接種した病態モデルを用いて、レボフロキサシン点眼液0.5%「NIG」、クラビット点眼液0.5%及び生理食塩液(対照群)を菌接種後6時間後から2時間ごとに、それぞれ1日6回(50×6μL/eye/日)3日間投与し、緑膿菌接種後7日目までの角膜混濁スコアの観察、並びに7日目の角膜からの緑膿菌分離培養を行い生物学的同等性を検討した。その結果、本剤及びクラビット点眼液0.5%はいずれも緑膿菌による角膜混濁の増加を著明に抑制し、角膜から緑膿菌も検出されることなく治療効果に有意差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。

製造販売会社
日医工岐阜工場
販売会社
武田薬品 日医工

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