ペントキシベリンクエン酸塩錠15mg「ツルハラ」
後発医薬品

販売名
ペントキシベリンクエン酸塩錠15mg「ツルハラ」
薬価
15mg1錠 8.30円
製造メーカー
鶴原製薬
添付文書情報2023年02月改定(第1版)
商品情報
薬効分類名
カルベタペンタン製剤
一般名
ペントキシベリンクエン酸塩錠
- 禁忌
- 2.1. 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。
- 効能・効果
- 次記疾患に伴う咳嗽:感冒、喘息性<様>気管支炎、気管支喘息、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)。
- 用法・用量
- ペントキシベリンクエン酸塩として、通常成人1日15~120mgを2~3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1. 開放隅角緑内障の患者:抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。
- 副作用
- 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 11.2. その他の副作用
1). 精神神経系:(頻度不明)眠気、不快、頭痛、頭重、昏迷。
2). 消化器:(頻度不明)食欲不振、便秘、口渇。
3). 過敏症:(頻度不明)発疹。
4). その他:(頻度不明)尿量減少、喀出困難、瞳孔調節障害。
- 高齢者
- 抗コリン作用による便秘、口渇、瞳孔調節障害等があらわれやすい。
- 授乳婦
- 治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(母乳中へ移行することが報告されている)。
- 適用上の注意
- 14.1. 薬剤交付時の注意PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
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18.1 作用機序
延髄にある咳中枢に直接作用し、咳反射を抑制することにより鎮咳作用を示す。
18.2 咳嗽反射抑制作用
咳嗽中枢抑制作用を有し、無麻酔モルモットでSO2混合気体吸入による咳反射を抑制する。
18.3 平滑筋弛緩作用
モルモット摘出回腸を用いた実験でアセチルコリンによる収縮に対して競合的拮抗を示し、高濃度でBa2+による収縮も抑制する。
- 一包可:不明
バラ包装
- 分割:可能
- 粉砕:可能
- 製造販売会社
- 鶴原製薬
- 販売会社
おくすりのQ&A
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受付中回答2
当該製品の添付文書では、効能又は効果として、『次の疾患で、他の緑内障治療薬が効果不十分又は使用できない場合:緑内障、高眼圧症』と記載されています。...
受付中回答2
添付文書内の「有効性安全性」の正確な意味を教えてください。どのような条件ならば有効性があるとするのか、安全性があるというのかをその基準を教えて欲しいのです
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