ジメモルファンリン酸塩散10%「TCK」
後発医薬品
販売名
ジメモルファンリン酸塩散10%「TCK」
薬価
10%1g 30.10円
製造メーカー
辰巳化学
添付文書情報2023年10月改定(第8版)
商品情報
薬効分類名
その他の鎮咳剤
一般名
ジメモルファンリン酸塩10%散
規制区分
- 習
- 処
- 生
- 特生
- 特承
- 毒
- 劇
- 麻
- 覚
- 覚原
- 向
-
- 効能・効果
- 次記疾患に伴う鎮咳:上気道炎、肺炎、急性気管支炎、肺結核、珪肺及び珪肺結核、肺癌、慢性気管支炎。
- 用法・用量
- 1回0.1~0.2g(ジメモルファンリン酸塩として10~20mg)を1日3回経口投与する。小児(8~14歳)には1回0.1g(ジメモルファンリン酸塩として10mg)を1日3回経口投与する。但し、年齢、症状により適宜増減する。
- 慎重投与
- 1.糖尿病又はその疑いのある患者[耐糖能に軽度の変化を来すことがある]。
2.薬物過敏症の患者。
- 副作用
- 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
- 1.過敏症:(頻度不明)発疹等[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
2.精神神経系:(頻度不明)眩暈、眠気、頭痛・頭重、脱力感、倦怠感。
3.消化器:(頻度不明)口渇、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢等。
4.循環器:(頻度不明)頻脈、動悸、顔面潮紅。
- 高齢者への投与
- 高齢者では減量するなど注意する[一般に高齢者では生理機能が低下している]。
- 妊婦・産婦・授乳婦等への投与
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
- 取扱い上の注意
- 安定性試験:室温保存(室温、6カ月)、光照射(37℃、1000ルクス、2カ月)及び加温加湿(40℃、湿度80%、3カ月)の各条件下での安定性試験の結果、ジメモルファンリン酸塩散10%「TCK」は経時的に安定であると考えられた。
溶出挙動
ジメモルファンリン酸塩散10%「TCK」は、日本薬局方外医薬品規格第3部に定められた溶出規格に適合していることが確認されている。
-
非麻薬性中枢性鎮咳薬で、鎮咳効果は麻薬性のものに及ばないが、耐性や依存性がないという利点がある。作用機序は咳中枢の抑制であるが、オピオイド受容体とは異なる受容部位に結合することによると考えられている。
- 一包可:不明
バラ包装
- 分割:可能
- 粉砕:可能
- 製造販売会社
- 辰巳化学
- 販売会社
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