キョウニン水 シオエ

販売名
キョウニン水 シオエ
薬価
10mL 17.90円
製造メーカー
シオエ製薬
添付文書情報2023年07月改定(第1版)
商品情報
薬効分類名
植物性製剤
一般名
キョウニン水
規制区分
- 習
- 処
- 生
- 特生
- 特承
- 毒
- 劇
- 麻
- 覚
- 覚原
- 向
- 禁忌
- ジスルフィラム投与中、シアナミド投与中、カルモフール投与中、プロカルバジン塩酸塩投与中の患者〔10.1参照〕。
- 効能・効果
- 急性気管支炎に伴う咳嗽及び喀痰喀出困難。
- 用法・用量
- キョウニン水として、通常成人1日3mLを3~4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
但し、極量として、1回2mL、1日6mLをこえないものとする。
- 特定の背景を有する患者に関する注意
- 相互作用
- 10.1. 併用禁忌:ジスルフィラム<ノックビン>、シアナミド<シアナマイド>、カルモフール、プロカルバジン塩酸塩〔2.禁忌の項参照〕[これらの薬剤とのアルコール反応(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下等)を起こすおそれがある(本剤はエタノールを含有しているため)]。
10.2. 併用注意:N-メチルテトラゾールチオメチル基を有するセフェム系抗生物質(セフメノキシム塩酸塩、セフォペラゾンナトリウム、セフミノクスナトリウム水和物、セフメタゾールナトリウム、ラタモキセフナトリウム)、メトロニダゾール[これらの薬剤とのアルコール反応<顔面潮紅・悪心・頻脈・多汗・頭痛等>を起こすおそれがある(本剤はエタノールを含有しているため)]。
- 副作用
- 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 11.2. その他の副作用
大量投与:(頻度不明)悪心・嘔吐、下痢、めまい、頭痛、瞳孔散大、心悸亢進、過呼吸、チアノーゼ、意識喪失、窒息性痙攣。
- 高齢者
- 減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
- 授乳婦
- 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
- 小児等
- 投与を避けること(副作用が発現しやすい)。
- 取扱い上の注意
- 光線及び熱によって変化しやすいので、涼しい暗所で保存のこと。
-
-
18.1 作用機序
キョウニン水の詳細な機序は明確ではないが、モルモットのヒスタミンによる気管平滑筋の収縮を抑制したとの報告がある。
- 一包可:
- 分割:
- 粉砕:
- 製造販売会社
- シオエ製薬
- 販売会社
- 日本新薬
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