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センノシド顆粒8%「日医工」

後発医薬品
販売名
センノシド顆粒8%「日医工」
薬価
8%1g 10.70円
製造メーカー
アルフレッサ ファーマ

添付文書情報2023年11月改定(第1版)

商品情報

薬効分類名
植物性製剤
一般名
センノシド顆粒
禁忌
2.1. 本剤の成分又はセンノシド製剤に過敏症の既往歴のある患者。
2.2. 急性腹症が疑われる患者、痙攣性便秘の患者[蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪するおそれがある]。
2.3. 重症硬結便のある患者[下剤の経口投与では十分な効果が得られず、腹痛等の症状を増悪するおそれがある]。
2.4. 電解質失調(特に低カリウム血症)のある患者[大量投与を避けること(下痢が起こると電解質を喪失し、状態を悪化するおそれがある)]。
効能・効果
便秘症。
用法・用量
センノシドA・B(又はそのカルシウム塩)として、通常成人1日1回12~24mgを就寝前に経口投与する。高度の便秘には1回48mgまで増量することができる。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
合併症・既往歴等のある患者
連用による耐性増大等のため効果が減弱し薬剤に頼りがちになることがあるので長期連用
を避けること。
9.1.1. 腹部手術後の患者:腸管蠕動運動亢進作用により腹痛等がみられるので、消化管手術後は特に注意すること。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなどの適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹等。
2). 代謝・栄養:(頻度不明)低カリウム血症、低ナトリウム血症、脱水。
3). 心血管系:(頻度不明)血圧低下。
4). 消化器:(5%以上)腹痛、(0.1%~5%未満)下痢、悪心・嘔吐、腹鳴、(頻度不明)腹部不快感、*大腸メラノーシス[*:長期連用により発現することがある]。
5). 肝臓:(頻度不明)ALT上昇、AST上昇、γ-GTP上昇、血中ビリルビン上昇。
6). 腎臓・泌尿器:(頻度不明)腎障害、*着色尿[*:尿が黄褐色又は赤色を呈することがある]。
7). 全身症状:(頻度不明)疲労。
高齢者
一般に生理機能が低下している。
授乳婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(なお、投与した場合、子宮収縮を誘発して、流早産の危険性があるので、妊婦又は妊娠している可能性のある女性には大量に服用しないよう指導すること)。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(授乳中の女性25例にセンノシド製剤を単回投与し、乳汁中への移行について検討した結果、全例でセンノシドA・Bは検出限界以下であったが、当該授乳婦の乳児2例に下痢がみられたとの報告がある)。
小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
取扱い上の注意
20.1. 開封後湿気を避けて保存すること。
20.2. 本剤は生薬を原料としているので、製品により色調に若干の濃淡が生ずる場合があるが、成分等に影響はない。
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18.1 作用機序
主瀉下成分のセンノシドAは腹腔内又は静脈内投与ではほとんど効果なく、胃内投与後胃及び小腸から吸収されることなく、そのままの形で作用部位の大腸に達し、腸内菌の作用でレインアンスロンに代謝されて瀉下作用を発現する。

一包可:条件付可

配合変化に関する情報あり

分割:条件付可
粉砕:条件付可
製造販売会社
アルフレッサ ファーマ
販売会社
日医工 エルメッド

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