加香ヒマシ油「司生堂」

販売名
加香ヒマシ油「司生堂」
薬価
10mL 12.40円
製造メーカー
司生堂製薬
添付文書情報2009年04月改定(第1版)
商品情報
薬効分類名
油脂製剤
一般名
加香ヒマシ油
- 禁忌
- 1.急性腹症が疑われる患者[症状が悪化する恐れがある]。
2.痙攣性便秘の患者[症状が悪化する恐れがある]。
3.重症硬結便のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
4.ヘノポジ油、メンマ等の脂溶性駆虫剤投与中の患者[これらの薬剤の吸収を促進して中毒を起こす恐れがある]。
5.リン、ナフタリンなどの脂溶性物質による中毒時[これらの物質の吸収が促進される恐れがある]。
- 効能・効果
- 便秘症、食中毒における腸管内容物の排除、消化管検査時又は手術前後における腸管内容物の排除。
- 用法・用量
- ヒマシ油として、通常、成人は15~30mL(増量限度60mL)、小児は5~15mL、乳幼児は1~5mLを、それぞれそのまま又は水、牛乳などに浮かべて頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 重要な基本的注意
- 小腸の消化吸収を妨げ全身の栄養状態に影響を及ぼすことがあるので連用を避ける。
- 副作用
- 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
- 1.消化器:(頻度不明)悪心・嘔吐、腹痛等の症状が現れることがある。
2.過敏症:(頻度不明)過敏症状が現れた場合には投与を中止する。
- 高齢者への投与
- 一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
- 妊婦・授乳婦への投与
- 1.子宮収縮を誘発して流早産の危険性があるので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。
2.ヒト母乳中に移行し乳児の下痢を起こすことがあるので、授乳中の婦人には投与しないことが望ましい。
- 取扱い上の注意
- 1.空気中に放置すると酸敗しやすい。
2.火気注意。
- その他の注意
- 即効性であるので就寝前の服用を避けさせる。
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本品はモルモットによる実験で小腸内で胆汁共存下リパーゼの作用によって加水分解されてリシノール酸ナトリウムを生成し、結腸には影響しないで小腸及び盲腸を収縮して瀉下作用を現すが、ラット又はヒトでは消化管内で加水分解されて吸収されるので、少量の適用では効果が現れない。
- 一包可:
- 分割:
- 粉砕:
- 製造販売会社
- 司生堂製薬
- 販売会社
おくすりのQ&A
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当該製品の添付文書では、効能又は効果として、『次の疾患で、他の緑内障治療薬が効果不十分又は使用できない場合:緑内障、高眼圧症』と記載されています。...
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添付文書内の「有効性安全性」の正確な意味を教えてください。どのような条件ならば有効性があるとするのか、安全性があるというのかをその基準を教えて欲しいのです
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