加香ヒマシ油「東海」

販売名
加香ヒマシ油「東海」
薬価
10mL 12.40円
製造メーカー
東海製薬
添付文書情報2023年12月改定(第1版)
商品情報
薬効分類名
油脂製剤
一般名
加香ヒマシ油
- 禁忌
- 2.1. 急性腹症が疑われる患者[蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪するおそれがある]。
2.2. 痙れん性便秘の患者[蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪するおそれがある]。
2.3. 重症硬結便のある患者[下剤の経口投与では十分な効果が得られず、腹痛等の症状を増悪するおそれがある]。
2.4. ヘノポジ油、メンマ等の脂溶性駆虫剤投与中の患者[これらの薬剤の吸収を促進して中毒を起こすおそれがある]。
2.5. リン、ナフタリンなどの脂溶性物質による中毒時[これらの中毒物質の吸収を促進するおそれがある]。
- 効能・効果
- 便秘症、食中毒における腸管内容物の排除、消化管検査時又は手術前後における腸管内容物の排除。
- 用法・用量
- ヒマシ油として、通常、成人は15~30mL(増量限度60mL)小児は5~15mL、乳幼児は1~5mLを、それぞれそのまま又は水、牛乳などに浮かべて頓用する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 特定の背景を有する患者に関する注意
- 小腸の消化吸収を妨げ全身の栄養状態に影響を及ぼすことがあるので連用を避けること。
- 副作用
- 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 11.2. その他の副作用
1). 消化器:(頻度不明)悪心・嘔吐、腹痛等。
2). 過敏症:(頻度不明)過敏症状。
- 高齢者
- 減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
- 授乳婦
- 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい(子宮収縮を誘発して流早産の危険性がある)。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
- 適用上の注意
- 14.1. 薬剤交付時の注意14.1.1. 即効性であるので就寝前の服用を避けさせること。
-
-
18.1 作用機序
小腸内で胆汁共存下リパーゼの作用によって加水分解されリシノール酸ナトリウムを生成し、結腸に影響しないで小腸及び盲腸を収縮して瀉下作用を現す。
- 一包可:
- 分割:
- 粉砕:
- 製造販売会社
- 東海製薬
- 販売会社
おくすりのQ&A
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当該製品の添付文書では、効能又は効果として、『次の疾患で、他の緑内障治療薬が効果不十分又は使用できない場合:緑内障、高眼圧症』と記載されています。...
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添付文書内の「有効性安全性」の正確な意味を教えてください。どのような条件ならば有効性があるとするのか、安全性があるというのかをその基準を教えて欲しいのです
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