トリメブチンマレイン酸塩錠100mg「サワイ」
後発医薬品
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販売名
トリメブチンマレイン酸塩錠100mg「サワイ」
識別コード
SW 907
薬価
100mg1錠 5.90円
製造メーカー
沢井製薬
添付文書情報2014年12月改定(第8版)
商品情報
薬効分類名
他に分類されない消化器官用薬
一般名
トリメブチンマレイン酸塩100mg錠
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- 効能・効果
- 1.慢性胃炎における消化器症状(腹部膨満感、腹部疼痛、悪心、曖気)。
2.過敏性腸症候群。
- 用法・用量
- 1.慢性胃炎における消化器症状に使用する場合:トリメブチンマレイン酸塩として、1日量300mgを3回に分けて経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。
2.過敏性腸症候群に使用する場合:トリメブチンマレイン酸塩として、1日量300~600mgを3回に分けて経口投与する。
- 副作用
- 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
- 重大な副作用
- 1.重大な副作用(頻度不明)肝機能障害、黄疸:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
- 2.その他の副作用:副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
1).消化器:(頻度不明)便秘、下痢、腹鳴、口渇、口内しびれ感、悪心、嘔吐。
2).循環器:(頻度不明)心悸亢進。
3).精神神経系:(頻度不明)眠気、眩暈、倦怠感、頭痛。
4).過敏症:(頻度不明)発疹、蕁麻疹、そう痒感。
5).泌尿器:(頻度不明)排尿障害、尿閉。
- 高齢者への投与
- 一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
- 妊婦・産婦・授乳婦等への投与
- 1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
2.授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させる[授乳中の投与に関する安全性は確立していない]。
- 小児等への投与
- 小児等に対する安全性は確立していない。
- 取扱い上の注意
- 薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
安定性試験:PTP包装(PTPシートをアルミピロー包装)及びバラ包装(アルミ袋)したものを用いた長期保存試験(室温、3年間)の結果、通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
1.生物学的同等性試験
トリメブチンマレイン酸塩錠100mg「サワイ」と標準製剤を健康成人男子にそれぞれ1錠(トリメブチンマレイン酸塩として100mg)空腹時単回経口投与(クロスオーバー法)し、血漿中トリメブチン濃度を測定した。得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について統計解析を行った結果、両剤の生物学的同等性が確認された。
各製剤1錠投与時の薬物動態パラメータ
→図表を見る(PDF)
血漿中濃度ならびにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
2.溶出挙動
本製剤は、日本薬局方外医薬品規格第3部に定められた規格に適合していることが確認されている。
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神経系を介さずに消化管平滑筋に直接作用して、胃及び腸管の運動低下に対しては亢進させ、逆に異常亢進の場合には抑制的に働き、消化管運動を調律する。
- 一包可:不明
バラ包装
- 分割:可能
- 粉砕:可能
味は苦い
- 製造販売会社
- 沢井製薬
- 販売会社
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