ヨードチンキ「タイセイ」
販売名
ヨードチンキ「タイセイ」
薬価
10mL 18.10円
製造メーカー
大成薬品
添付文書情報2016年12月改定(第4版)
商品情報
薬効分類名
ヨウ素化合物
一般名
ヨードチンキ
規制区分
- 習
- 処
- 生
- 特生
- 特承
- 毒
- 劇
- 麻
- 覚
- 覚原
- 向
- 禁忌
- ヨード過敏症の患者。
- 効能・効果
- 1.皮膚表面の一般消毒。
2.創傷・潰瘍の殺菌・消毒。
3.歯肉及び口腔粘膜の消毒、根管の消毒。
- 用法・用量
- 5~10倍に希釈し、1日2~3回患部及び皮膚に適量塗布する。
- 副作用
- 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
- その他の副作用
1.過敏症:(0.1%未満)ヨード疹等の過敏症状[このような症状が現れた場合には、直ちに使用を中止する]。
2.皮膚:(頻度不明)皮膚刺激症状[このような症状が現れた場合には、直ちに使用を中止する]。
- 取扱い上の注意
- 1.投与経路:外用にのみ使用し、内服しない。
2.使用時:1).眼に入らないよう注意する(入った場合には水でよく洗い流す)。
2).粘膜、創傷面又は炎症部位に長期間又は広範囲に使用しない。
3).深い創傷に使用する場合の希釈液としては注射用水か滅菌精製水を用い、水道水や精製水を用いない。
4).同一部位に反復使用した場合には、表皮剥離を伴う急性皮膚炎を起こすことがあるので注意する。
5).口腔内に使用するときは、患部を乾燥させて塗布する。
1.配合変化:マーキュロクロム液とは沈殿を生じる。
2.火気厳禁。
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ヨウ素及びエタノールの揮発性、殺菌作用、局所刺激作用により、主として外用殺菌、刺激剤として薬効を有する。本剤の局所刺激作用は強力で、作用は速やかに発揮され持続性を有する。皮膚に塗布すると表面細胞を壊死させ、皮膚から徐々に吸収されて内部組織にまで及ぶと考えられる。
- 製造販売会社
- 大成薬品
- 販売会社
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