レスタミンコーワクリーム1%

添付文書情報2023年08月改定(第1版)
商品情報
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- 効能・効果
- じん麻疹、湿疹、小児ストロフルス、皮膚そう痒症、虫さされ。
(効能又は効果に関連する注意)
炎症症状が強い浸出性の皮膚炎の場合には、適切な外用剤の使用によりその炎症が軽減後もかゆみが残る場合に使用すること。
- 用法・用量
- 通常症状により適量を、1日数回患部に塗布または塗擦する。
- 副作用
- 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 11.2. その他の副作用
過敏症:(頻度不明)皮膚発赤、皮膚腫脹、皮膚そう痒感、皮膚湿潤。
- 取扱い上の注意
- 14.1. 薬剤投与時の注意14.1.1. 夏季には内容物が溶けて不均一になることがあるので、その際は、かきまぜて使用すること。
14.1.2. 眼のまわりに使用しないこと。
開栓後は密栓し、直射日光を避けて保存すること。
16.5 排泄
5%ジフェンヒドラミン吸水軟膏注1)を健康人の皮膚に12時間貼付注2)した結果、8時間後から尿中にジフェンヒドラミンの排泄が起こり、10時間後に排泄のピークがみられ、26時間後まで尿中排泄が続いた。5%ジフェンヒドラミン吸水軟膏を健康人の皮膚に5分間塗擦後に貼付した結果、2時間後から尿中にジフェンヒドラミンの排泄がみられた。
注1)本剤のジフェンヒドラミン濃度は1%である。
注2)本剤の承認された用法及び用量は「通常症状により適量を、1日数回患部に塗布または塗擦する。」である。
18.1 作用機序
ヒスタミンH1受容体を遮断することにより、H1受容体を介するヒスタミンによるアレルギー性反応(毛細血管の拡張と透過性亢進、知覚神経終末刺激によるそう痒等)を抑制する。
18.2 アレルギー性皮膚反応抑制作用
ヒトにヒスタミン溶液、ツベルクリン液等のアレルゲンを皮内投与したときに起こる発赤、膨疹、紅斑等のアレルギー性皮膚反応は、本剤の単回塗布により抑制された。
- 製造販売会社
- 興和
- 販売会社
おくすりのQ&A
自費で接種された、風疹ワクチンが申請により
補助が受けれることになり、母子手帳記載以外に、予診票の控えがいるとのこと
保管中の予診票の控えを渡したら...
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