グリテール
添付文書情報2020年06月改定(第5版)
商品情報
- 禁忌
- 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。
- 効能・効果
- 湿疹・皮膚炎群、掌蹠膿疱症、尋常性乾癬、皮膚そう痒症。
- 用法・用量
- 症状に応じ、各種軟膏基剤に0.2~5.0%に煉合し、患部に1日1~2回塗擦又は貼付する。なお、症状により適宜増減する。
- 副作用
- 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
- 過敏症:(頻度不明)皮膚発赤、そう痒、刺激感、腫脹、光線過敏症[使用を中止する]。
- 適用上の注意
- 使用部位:眼科用として使用しない。
1.血管透過性亢進抑制作用
グリテールはHartley系白色雄性モルモットにおいて、ヒスタミン、ブラジキニン誘発血管透過性亢進に対し濃度依存性抑制作用を示した。
2.足浮腫抑制作用
グリテールはWistar系雄性ラットにおいて、カラゲニン足浮腫に対し抑制作用を示した。
3.紫外線紅斑及びアラキドン酸皮膚発赤抑制作用
グリテールはHartley系白色雄性モルモットにおいて、紫外線紅斑及びアラキドン酸皮膚発赤に対し抑制作用を示した。
4.蛋白滲出及び白血球遊走抑制作用
グリテールはWistar系雄性ラットを用いたCMC-pouch法において、蛋白滲出及び白血球遊走に対し抑制作用を示した。
5.I型及びIV型アレルギー反応抑制作用
グリテールはWistar系雄性ラットにおいて、I型アレルギーの48時間homologousPCA反応に対し抑制作用を示した。また、Jcl:ICR系雄性マウスにおいて、オキサゾロン誘発IV型アレルギー性皮膚炎に対し抑制作用を示した。
6.抗乾癬作用
グリテールはddY系雄性マウスにおいて、乾癬モデルとして有効なTPA誘発皮膚反応である浮腫及び表皮増殖に対し抑制作用を示した。
- 製造販売会社
- 藤永製薬
- 販売会社
- 第一三共
おくすりのQ&A
4月より後発品のオメプラゾールより、先発品のオメプラールの方が薬価が安くなるようですが、安い先発品を選ぶことにより保険請求に影響のある点数はありますか?
わからないことがあったら、
気軽にすぐ質問しよう!
このコミュニティは、各種法令・通達が実務の現場で実際にはどう運用されているのか情報共有に使われることもあります。解釈に幅があるものや、関係機関や担当者によって対応が異なる可能性のあることを、唯一の正解であるかのように断言するのはお控えください。「しろぼんねっと」編集部は、投稿者の了承を得ることなく回答や質問を削除する場合があります。