ジルダザック軟膏3%
販売名
ジルダザック軟膏3%
薬価
3%1g 17.00円
製造メーカー
佐藤製薬
添付文書情報2014年05月改定(第4版)
商品情報
薬効分類名
その他の鎮痛,鎮痒,収斂,消炎剤
一般名
ベンダザック軟膏
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- 効能・効果
- 1.褥瘡、熱傷潰瘍、放射線潰瘍。
2.接触性皮膚炎、急性湿疹、アトピー性皮膚炎、慢性湿疹、尋常性乾癬、乳幼児湿疹、帯状疱疹。
- 用法・用量
- 1.皮膚潰瘍類:本品の適量を1日数回患部に塗布する。なお、必要に応じて1日1~2回の貼布療法を行う。
2.炎症性皮膚疾患:本品の適量を1日数回患部に塗布する。症状によりODT療法、ステロイド外用剤の併用を行う。
- 重要な基本的注意
- 本剤の長期使用により過敏症状が現れる可能性がある。
- 副作用
- 軟膏・クリーム*の合計総症例1,898例中、49例(2.6%)54件に副作用が認められた。主な副作用は刺激感32件(1.7%)、皮疹増悪7件(0.4%)、発赤5件(0.3%)等であった(軟膏:添加物一変承認時(1982年12月)、クリーム*:副作用頻度報告時(1982年1月))。
*:ジルダザッククリーム3%は販売中止。
- 皮膚(0.1~5%未満):潮紅悪化・発赤悪化・皮膚そう痒症状悪化、皮膚刺激感等の症状が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には使用を中止して経過を観察する。
- 適用上の注意
- 使用部位:眼科用として使用しない。
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二重盲検法により皮膚潰瘍類、炎症性皮膚疾患に対する比較試験が行われ、いずれも有用性が認められた。
薬理作用
ベンダザックは全身的投与による薬理作用はほとんど認められず、外用によってのみ薬理作用が認められた。
(1)熱湯試験管による皮膚熱炎症、PCA炎症(マウス・モルモット)に対し抗炎症作用を示し、尿素による壊死変性(ラット)に対し壊死の抑制ならびに進行遅延が認められた。また、氷酢酸ディスクによる皮膚炎症(マウス)、カラゲニン浮腫・セロトニン浮腫、セロトニン‐尿素壊死(ラット)に対する抗浮腫・抗壊死作用等が報告されている。
(2)皮膚潰瘍面の分泌物を減少させ瘍面を浄化するとともに表皮形成を促進し組織修復を速めた(ヒト)。
(3)ヒスタミンあるいはブラジキニン皮下投与による血管透過性亢進(マウス)に対し、軟膏塗布あるいはベンダザックNaの腹腔内投与により抑制を示した。
- 製造販売会社
- 佐藤製薬
- 販売会社
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