ホルマリン・グアヤコールFG「ネオ」
販売名
ホルマリン・グアヤコールFG「ネオ」
薬価
1mL 0.00円
製造メーカー
ネオ製薬
添付文書情報2016年11月改定(第9版)
商品情報
薬効分類名
歯科用鎮痛鎮静剤(根管及び齲窩消毒剤を含む)
一般名
ホルマリン・グアヤコール液
規制区分
- 習
- 処
- 生
- 特生
- 特承
- 毒
- 劇
- 麻
- 覚
- 覚原
- 向
- 禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
- 効能・効果
- う窩、抜髄根管及び感染根管の殺菌・消毒。
- 用法・用量
- 通法に従ってう窩及び根管を拡大、清掃後、滅菌小綿球又は綿栓などを用いて、適量をう窩及び根管内に挿入し、仮封し、数日間作用させる。
- 慎重投与
- 患歯根端部急性炎症性病巣(患歯根尖部急性炎症性病巣)のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
- 重要な基本的注意
- 本剤は組織刺激性が強いため、歯根膜炎を起こす場合があるので、注意して使用する。
- 相互作用
- 併用注意:本剤を塩化鉄<3>液、酸化クロム<6>液、硝酸銀液等と併用する場合には、変色又は沈殿を生じ、薬効が減じるので注意する。
- 重大な副作用
- 1.重大な副作用
ショック、アナフィラキシー(頻度不明):ショック、アナフィラキシーが現れることがあるので、観察を十分に行い、蕁麻疹、そう痒、呼吸困難、血圧低下等の異常が認められた場合には、適切な処置を行う。
- 2.その他の副作用
過敏症(頻度不明):過敏症状が現れることがあるので、このような場合には、使用を中止し、適切な処置を行う。
- 取扱い上の注意
- 1.軟組織に対し局所作用を現すので、口腔粘膜等に付着させないよう配慮する(したがって、使用に際してはラバーダム防湿等を行う)。
2.軟組織に付着した場合には、直ちに清拭し、消毒用エタノール、グリセリン、植物油等で清拭するか、又は多量の水で洗うなど適切な処置を行う。また、手指等に付着した場合には、石鹸等を用いて水又は温湯で洗浄する。万一眼に入った場合には、直ちに多量の水で洗浄する等の適切な処置を行う。
3.歯科用にのみ使用する。
<注意>引火性があるので、火気に注意して使用・保管する。
- その他の注意
- 急性毒性(本剤):マウス(dd系♂)経口LD50=1.64g/kg。
-
本剤はFCに優るとも劣らない抗菌力を示し、ガス体においても強力な抗菌力と有機物への強い浸透性を有する。
また、製造日に約3年の差を有する本剤の抗菌力及び急性毒性を比較したところ、ほとんど差を認めず、長期にわたる安定性が立証されている。
本剤は優秀な蛋白凝固性を示すと同時に、病理組織学的に歯髄及び歯周組織に対する為害性が極めて少なく、齲窩、抜髄根管及び感染根管に応用された場合、不快症状の発現が少なく、優れた殺菌・消毒効果が確認されている。
- 製造販売会社
- ネオ製薬
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