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フルスルチアミン注10mg「トーワ」

後発医薬品
販売名
フルスルチアミン注10mg「トーワ」
薬価
10mg1管 51.00円
製造メーカー
東和薬品

添付文書情報2024年03月改定(第1版)

商品情報

薬効分類名
ビタミンB1誘導体製剤
一般名
フルスルチアミン塩酸塩注射液
禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
効能・効果
1). ビタミンB1欠乏症の予防及び治療。
2). ビタミンB1の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時等)。
3). ウェルニッケ脳症。
4). 脚気衝心。
5). 次記疾患のうちビタミンB1欠乏又はビタミンB1代謝障害が関与すると推定される場合:神経痛、筋肉痛、関節痛、末梢神経炎、末梢神経麻痺、心筋代謝障害、便秘等の胃腸運動機能障害、術後腸管麻痺。
5.の効能・効果に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
用法・用量
フルスルチアミンとして、通常成人1日5~100mgを皮下、筋肉内又は静脈内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
合併症・既往歴等のある患者
9.1.1. 薬物過敏症の既往歴のある患者。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
重大な副作用
11.1. 重大な副作用
11.1.1. ショック(頻度不明):血圧低下、胸内苦悶、呼吸困難等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感。
2). 消化器:(頻度不明)悪心、嘔吐、舌炎、下痢。
3). その他:(頻度不明)頭痛、頻尿。
小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
取扱い上の注意
14.1. 薬剤投与時の注意14.1.1. 静脈内注射時:静脈内注射により、血管痛を起こすことがあるので、注射速度はできるだけ遅くすること。
14.1.2. 筋肉内注射時筋肉内注射にあたっては、組織・神経などへの影響を避けるため、次記の点に注意すること。
・ 筋肉内注射時同一部位への反復注射は行わないこと。
・ 筋肉内注射時神経走行部位を避けること。
・ 注射針を刺入した時、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
外箱開封後は遮光して保存すること。

16.1 血中濃度
16.1.1 生物学的同等性試験
〈フルスルチアミン注10mg「トーワ」〉
フルスルチアミン注10mg「トーワ」とアリナミンF10注を、クロスオーバー法によりそれぞれ2mL(フルスルチアミンとして10mg)健康成人男子に絶食単回皮下投与あるいは筋肉内投与して血液中ビタミンB1濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について統計解析を行った結果、両剤の生物学的同等性が確認された。
(1)皮下投与

→図表を見る(PDF)

血液中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
(2)筋肉内投与

→図表を見る(PDF)

血液中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。

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製造販売会社
東和薬品
販売会社
 

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