フルスルチアミン注50mg「日新」
後発医薬品

販売名
フルスルチアミン注50mg「日新」
薬価
50mg20mL1管 61.00円
製造メーカー
日新製薬
添付文書情報2024年01月改定(第1版)
商品情報
薬効分類名
ビタミンB1誘導体製剤
一般名
フルスルチアミン塩酸塩50mg20mL注射液
- 禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
- 効能・効果
- 1). ビタミンB1欠乏症の予防及び治療。
2). ビタミンB1の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時等)。
3). ウェルニッケ脳症。
4). 脚気衝心。
5). 次記疾患のうちビタミンB1欠乏又はビタミンB1代謝障害が関与すると推定される場合:神経痛、筋肉痛、関節痛、末梢神経炎、末梢神経麻痺、心筋代謝障害、便秘等の胃腸運動機能障害、術後腸管麻痺。
5.の効能・効果に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
- 用法・用量
- フルスルチアミンとして、通常成人1日5~100mgを静脈内に注射する。なお、年齢・症状により適宜増減する。
ただし、フルスルチアミンの通常の用法・用量は、フルスルチアミンとして通常成人1日5~100mgを皮下、筋肉内または静脈内注射する。なお、年齢・症状により適宜増減する。
- 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1. 薬物過敏症の既往歴のある患者。
- 副作用
- 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 重大な副作用
- 11.1. 重大な副作用
11.1.1. ショック(頻度不明):血圧低下、胸内苦悶、呼吸困難等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感。
2). 消化器:(頻度不明)悪心、嘔吐、舌炎、下痢。
3). その他:(頻度不明)頭痛、頻尿。
- 小児等
- 小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
- 取扱い上の注意
- 14.1. 薬剤投与時の注意14.1.1. 静脈内注射により、血管痛を起こすことがあるので、注射速度はできるだけ遅くすること。
14.1.2. 細菌等による汚染を避けるため、一部使用後の残液は使用しないこと。
14.1.3. 本剤を吸引した注射筒に血液を吸引すると、赤血球が凝集するが、この凝集は可逆性で血清中では容易に解離する。
外箱開封後は遮光して保存すること。
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18.1 作用機序
フルスルチアミン塩酸塩はビタミンB1に比べ細胞内によく取り込まれ、多量のコカルボキシラーゼを生成して、諸種代謝活性をたかめる。また、腸管内アウエルバッハ神経叢内の腸運動亢進ニューロンへ作用し、腸管の蠕動運動を亢進させる。
- 製造販売会社
- 日新製薬
- 販売会社
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自費で接種された、風疹ワクチンが申請により
補助が受けれることになり、母子手帳記載以外に、予診票の控えがいるとのこと
保管中の予診票の控えを渡したら...
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