テクネピロリン酸静注

添付文書情報2024年08月改定(第1版)
商品情報
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- 効能・効果
- 骨シンチグラムによる骨疾患の診断。
- 用法・用量
- 本品185~555MBqを被検者に静注し、1~6時間後にシンチレーションスキャナ又はシンチレーションカメラを用いてディテクタを体外より骨診断箇所に向けて走査又は撮影することにより骨シンチグラムを得る。
- 特定の背景を有する患者に関する注意
- 診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与することとし、投与量は最小限度にとどめること。
- 副作用
- 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
- 11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)皮膚発赤、そう痒感。
2). 循環器:(頻度不明)血圧低下、動悸、顔面紅潮。
3). 呼吸器:(頻度不明)喘鳴。
4). 消化器:(頻度不明)嘔気、嘔吐。
5). その他:(頻度不明)発熱。
- 高齢者
- 患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下している)。
- 授乳婦
- 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
診断上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
- 小児等
- 小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
- 取扱い上の注意
- 14.1. 薬剤投与時の注意99mTc-ピロリン酸は静注後速やかに尿中へ排泄されるため、多量の水分摂取や頻回排尿はシンチグラムに好結果をもたらす。
放射線を安全に遮蔽できる貯蔵設備(貯蔵箱)に保存すること。
16.3 分布
16.3.1 99mTc‐ピロリン酸の集積は静注後正常骨部で3時間後に、また病変骨部で4時間前後にピークを示し、病変骨部は正常骨部に比して緩やかに減少する。また正常骨部に対する病変骨部の集積比は1.1~23.1の範囲である。
16.3.2 吸収線量
MIRD法により計算した吸収線量は次のとおりである。
→図表を見る(PDF)
17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 国内臨床試験
各種疾患患者に骨シンチグラフィを行い、次のような有効率(有効例数/症例数)を得た。
→図表を見る(PDF)
全700例に対し、副作用は認められなかった。
18.1 測定法
本剤の有効成分に含まれる放射性核種から放出される放射線(ガンマ線)が核医学検査装置により画像化される。
18.2 集積機序
99mTc‐ピロリン酸の正常骨部に対する病変骨部の集積比は1.1~23.1の範囲である。
- 製造販売会社
- PDRファーマ
- 販売会社
おくすりのQ&A
ヒアルロン酸ナトリウム点眼薬について防腐剤が入ってないものを除いてコンタクトレンズ装着時には点眼できませんよね?
わかる方ご教示お願いします。
病院から、「先日の処方箋で、出し忘れた薬があるので追加してほしい」と依頼を受けました。
その処方箋は既に調剤済みで、患者さんにお薬が渡っている状態です。...
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