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オースギ大黄甘草湯エキスG

販売名
オースギ大黄甘草湯エキスG
薬価
1g 14.80円
製造メーカー
大杉製薬

添付文書情報2022年02月改定(第1版)

商品情報

薬効分類名
漢方製剤
一般名
大黄甘草湯エキス顆粒

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効能・効果
便秘症。
用法・用量
通常、成人1日3.0gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
合併症・既往歴等のある患者
8.1. 本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。
なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
8.2. 本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意すること〔10.2、11.1.1、11.1.2参照〕。
8.3. 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意し、ダイオウを含む製剤との併用には、特に注意すること。
8.4. ダイオウの瀉下作用には個人差が認められるので、用法及び用量に注意すること。
9.1.1. 下痢、軟便のある患者:これらの症状が悪化するおそれがある。
9.1.2. 著しく胃腸虚弱な患者:食欲不振、腹痛、下痢等があらわれることがある。
9.1.3. 著しく体力の衰えている患者:副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。
相互作用
10.2. 併用注意:カンゾウ含有製剤(芍薬甘草湯、補中益気湯、抑肝散等)、グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤(グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・L-システイン、グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・DL-メチオニン配合錠等)〔8.2、11.1.1、11.1.2参照〕[偽アルドステロン症があらわれやすくなり、また、低カリウム血症の結果として、ミオパチーがあらわれやすくなる(グリチルリチン酸は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる)]。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
重大な副作用
11.1. 重大な副作用
11.1.1. 偽アルドステロン症(頻度不明):低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム貯留・体液貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと〔8.2、10.2参照〕。
11.1.2. ミオパチー(頻度不明):低カリウム血症の結果としてミオパチーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・四肢麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと〔8.2、10.2参照〕。
11.2. その他の副作用
消化器:(頻度不明)食欲不振、腹痛、下痢等。
高齢者
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
授乳婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい(本剤に含まれるダイオウの子宮収縮作用及び骨盤内臓器の充血作用により流早産の危険性がある)。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(本剤に含まれるダイオウ中のアントラキノン誘導体が母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある)。
小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
取扱い上の注意
20.1. 本剤の品質を保つため、できるだけ湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい所に保管すること。
20.2. 開封後は特に湿気を避け、取扱いに注意すること。
20.3. 本剤は生薬を原料としているので、色調等が異なることがある。
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17.2 製造販売後調査等
17.2.1 国内市販後臨床試験
本剤は、便秘症と診断された患者を対象とした二重盲検比較臨床試験において、次の成績であった。
→図表を見る(PDF)

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一包可:不明

バラ包装

分割:可能
粉砕:可能
製造販売会社
大杉製薬
販売会社
 

おくすりのQ&A

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コメント例文

エンレストのレセプトコメントの例文があれば教えていただけないでしょうか。

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